1日に震災が起きて、今年は本州が大揺れしそうな予感がしています。

 

現地で被災されていた方の目撃情報。

震災の直後、大きな黒龍が解放されて天に昇っていった。

伊勢白山道さんから。

 

 

ちなみに、馳石川県知事は、いまだに東京にいるようですね。

馳さんは再選はされないでしょう。

 

 

まだ東京に居たことにびっくり。

メイディアや媒体で取れる情報と、現地で足で運んで得る情報にはギャップがありすぎる。

災害の現場なら、なおさらでしょう。

キッシーも含めて為政者失格。

 

 

前置きはこれくらいで本題に。

北陸で起きた大震災ですが、あのクラスの震災が太平洋側の都市で起こったら、大混乱は必至。

なので備蓄や震災の備え、そして起こってしまった時の心構えは、都市に住まうものなら必須でしょう。

 

 

一時期、著者の川口拓さんのアウトドア技術習得のワークショップに参加していた時期がありまして。

面白くてためになる、泊り込み2日間のワークショップです。

都市に住んでいる人は、1冊もっておいたほうが良いかと。

 

 

 

都市災害時は、必ずデマが流れること、そして物品食料の強奪と性犯罪がセットで起こることは、心に留めておきましょう。

田舎の一軒家の災害時のサバイバル対処法と、都市で災害に巻き込まれるのでは、取る対応が全く違ってくるのです。

なので事前の想定と道具の用意、それに対応できるシナリオを頭に入れておくことが、安全にサバイバルできるかの分かれ目になります。

全体を読んでいただくことが大切なので、本の内容を詳しく紹介することはしませんが、今からできることを。

 

1.  浄水すれば飲める川・池の水の場所の把握

2. 火災が回りづらい林と土がある場所の把握

3. 食べられる草が生えている場所の把握

 

です。
 

都市型災害を想定したときに、携帯したいのは携帯型の浄水器。

こちらは、各国の軍隊で採用されている携帯浄水器です。

泥水が詰まってしまうのが難点なので、コーヒーフィルタで泥水をろ過してから使うとよいでしょう。

 

 

 

あとは、あるとよいものとしては、実は新聞紙。

火起こしにも、暖をとるのにも、汚れを吸収させるのも、何かと便利な新聞紙。

現在は新聞を取っている家庭は少なくなしましたが、私も災害対応として数十部準備しておこうかと考えてます。

 

 

川口さんは、アメリカでネイティブアメリカンの教えを学んで日本で広めている方です。

拓さんの真骨頂は、本当はこちらの書なのですが。

「原始の感覚を取り戻す知覚と精神のトレーニング」

 

 

豊かな自然の中で行われる五感を活用する「感覚瞑想」が大好きなのですが、この感覚瞑想は確実に霊性を開きます。

自然の中で全ての感覚を解放して自然と一体化する。

一見スピリチャルが濃いように感じるかもしれませんが、実践的で霊的な存在の話は皆無でふわふわしていなので、スピスピしているのが苦手な人にオススメです。

より難易度の高いアウトドアサバイバルスキルについて書いてある本です。

 

 

アウトドアサバイバル初心者はまずこちら。

 

 

こちらは食せる代表的な日本の野草にも書いてある。

 

 

 

食せる野草についてもっと知りたい方は、こちらがオススメ。

古典的バイブル。

 

 

こちらはカラー写真入りなので、実際見つけるのに役に立つ1冊です。

 

 

都心でもよく見かけるイネ科の雑草は食べられます。

根っこに栄養があるようで、イネ科の植物を見分けられるようになると、サバイバルスキルが上がります。

 

 

本格的なサバイバルスキルは、やはりミリタリー発。

こちらは飲料水確保の基本的サバイバル術から、砂漠、熱帯、海上、寒冷地でのサバイバル、さらに核・生物兵器からのサバイバルまで含んでいて、読み物としても大変面白かったです。

 

 

 

今年の自分の目標に、新たにレスキュー技術の習得を加えてみました。

以前、上級救命士を取得したのですが、2021年で失効してしまってるので。。。

新たに登山遭難時のレスキュー技術もチャレンジしたいな。

皆様も興味があれば、お近くの自治体の消防署のHPを調べてみてください。
「芸(技術)は身を助ける」ですよ!
 

手元に野草の本とサバイバルスキルの本があると、何かと安心かと思います。

時間があるときに、実際WS等で実践してみることを強くオススメします。

本日はこれにて。

読んでいただきありがとうございました。