山の日の前に夏らしく怪談本を(笑)。

 

登山や山釣り、キャンプ、きのこ&山菜採り、森の仕事で山に入る方は読んでおいた方がいいかも。

1巻目が一番怖かった。。。

読んでいて冷気を感じました。。。

 

 

 

 

 

 

3巻セットはこちら。

 

 

 

山には山の精霊たちが住んでいるので、彼らに敬意をはらいながら、彼らの領域で活動させていただく意識が大切かと。

自分の家に知らない人が遊びに来て、ワイワイ騒いで、汚して、お礼もなくゴミを置いて帰ったりしたら嫌な気分になりますよね。

精霊は人間の温情的な感情は理解しないと言われているので、要注意なのですよ。

普通に登山道や林道や獣道を歩いている分には問題ないのですが、キノコ採り、山菜採りで、未踏の地に踏み入る時は注意した方が良いです。

見えない世界の山のルールが存在する。

伊勢白山道さんから。

 

 

 

 

私が霊山でした恐怖体験を。

二回恐怖体験をしたのですが、今回は最初の恐怖体験を(笑)。

 

数年前に伊勢の朝熊山を一人で登ったときのこと。

予報では雨ではなかったのですが、山頂に着く頃には小雨が降り出しました。

下山すると1時間かかるのと、近くの金剛證寺まで降りればバス停があったのでお寺の方に降りることに。

寺の方に降りる下山道を見つけたので、下山開始。

地図上だと5分強で着くとのこと。

雨に濡れるのが嫌だったので早足で下山していたのですが、5分経ってもお寺は見えない。

簡易地図だったので時間がいい加減だったのだろうと思って、さらに下山。

しかし10分経ってもまだ道は続いている。

流石におかしいとは思っていても、他に道がなかったのは確認してからの下山だったので、道が間違っているわけではなさそう。

もうとにかく下山するしかないと思い、ほぼ駆け足で下山。

なんと30分後にやっと無事お寺に到着。

「地図が間違えている!!!」と怒りながらもホッとしてバスに。

そして2、3年経った頃、今度はバス停から山頂まで行き、下山して朝熊駅まで行く逆コースを行ったときのこと。

お寺からの登りで「地図が間違ってるから登り10分と書いてあるけど、前回下りで30分かかったから、登りは50分くらいかかるだろうな」と思って登り始めましたが、なんと10分経たずに林道に出たのです。。。

その時に「やはり前回は異空間の下山道を降りていたのだ。。。」と気づいて、晴天なのに背中が凍りつきました。

あの時は霧が立ち込めて5m先すら見えなかった異様な状態でした。

普通ではない時空間にいるヤバさは感じていました。

お寺が近いので黄泉の空間が開きやすいのもあったと思います。

当時知らずに山で不敬をはたらいてしまったのかもしれません。

とにかくご先祖様の守護に感謝なのでした。

 

 

夏休み真っ盛りの方も多いと思いますので、皆様も気をつけて楽しんでください。