前回紹介したTOLAND VLOGさんの動画があまりにも面白かったので、引き続き取り上げます。
動画を追ってまとめていらた1日が終わってしまいました(汗)。
引き延ばすのうまいですね(笑)。
当たり前ですが、プロが作ってますね。
先に古代史の、最重要結論書いておきますね。
「本当に隠されているのは司祭王であり、日本を事実上統治していた比売系である」
こちらから以下全て、あくまでもこのグループの考察ということで。
順に追っていかないと、最後の考察についていけないので、必要なものを抜粋します。
以下、かなりぶっ飛んでます。
大年(のちのニギハヤヒ)の母は、スサノオの2番目の妻の、神大市比売。
大年からはユダヤのアメノホアカリという役職を、出雲にいる時から名乗っていた。
ちょっと無理やり感がありますね(汗)。
ただ、ニギハヤヒ=レビ族なら、レビ族はあくまでも祭祀を行う一族なので、祭祀王のアマテラス系と比較すると格下となるようです。
そして、物部氏=レビ族が濃厚。これなら物部氏が保持していた、数々の秘術も納得できる。
次行ってみよう。
大物主は大和国の主という意味の役職名。
大年が名乗った役職名を時代順に表記すると、
アメノホアカリ > 大物主 > ニギハヤヒ
イワレビコが東征した時に助けてくれたのは、高倉下とヤタガラス。
高倉下はニギハヤヒの息子、政略結婚に賛成しナガスネヒコと対立。
アジスキタカヒコネ(大国主の息子の事代主)がヤタガラス。
そのアジスキタカヒコネは、出雲を飛び出し、ニギハヤヒの養子となり、大物主を襲名。
事代主の役職名はアジツキタカヒコネが出雲から大和に持ち込んだ。
古代は本名を明かしてしまうと、呪術とかかけられてしまって危険だったので、役職名が必要だったのでしょうね。
役職名が本名だと思って考察してしまうと、罠にはまりますね。
大国主とか、大物主とか、天照大神とかを拝む時は、代々その役職を継いだ集合魂を拝んでいると思った方が良さそうです。
余談ですが、こちらも重要。
藤原不比等が日本の神々に濁音をつけて力を奪った経緯。
本来の名前を奪うと力もなくなる。
名前を奪うのは濁音をつけるだけで十分、ってことですね。
災厄を呼ぶ神を封じて、民衆を守ったとも言えますが、不比等はやっぱりかなり悪いやつです。
本筋に戻ります。
ニギハヤヒ、ナガスネヒコシリーズの大トリです。
かぐや姫まで話を飛ばすか!???と思いつつ、聞いたら納得の部分も。
隠されているニギハヤヒの娘は、御歳神。
イワレビコが結婚したかったのは、ニギハヤヒの正室の娘の、大和国の祭祀王「御歳神」。
しかし、祭祀王御歳神はイワレビコとの結婚を拒否。
他の兄弟はイワレビコとの結婚を推し進めようとしたが、ナガスネヒコだけが御歳神側について、最後まで戦った。
父のニギハヤヒはツクヨミの血も引いている。
そのツクヨミの一族は東北地方にいて、そちらに御歳神とナガスネヒコ、母の下照姫と一緒に亡命した。
これを持って女系の3支族の血を引いている人たちのトレースができなくなる。
御歳神は天香山で祭司をしていたので、本名はかぐや姫だったのではないか。
ニギハヤヒの息子で御歳神の兄である高倉下は、別名天香具山命。
その二つからも「かぐや姫」である可能性が高い。
香具山についてはこちら。
いかがでしたでしょうか?
ナガスネヒコ、最後はめっちゃいい人でしたね!
最後の最後に、ナガスネヒコを擁護しておきます。
かぐや姫の件は抜きにして、ナガスネヒコ目線でよく考えてみてください。
国を譲ったとは言え、ニギハヤヒはハーフで容貌は異様で風習も異様。
ニギハヤヒの入植で、大和には大量のレビ族(異民族異人種)が入植している。
そこにさららにニギハヤヒたちの遠い親戚、ってことでイワレビコの系列まで国に入れてしまったら、渡来系でない元々の住民はどうなってしまうでしょうか?
イワレビコたちも、ナガスネヒコ達からみたら、異国の血が混じっているので、異様な風貌だったのは想像に難くないです。
元々自分たちの大和の地に、これ以上得体のしれない異国の血を混ぜたくないと思って戦っても、当然だと思うのです。
話を戻しますが、TOLAND VLOGさんは、こここまで分かっていながら、東北に消えた御歳神こそ瀬織津姫とは思わないのね。
3系統の血を全部混ぜたすごい存在でありながら、名前と性別が隠されている御歳神が一番怪しい。
そしてこの姫君は東北に逃げている。
と書いておきながら、私自身は瀬織津姫はもっと古い姫君と思ってます。
『倭姫命世紀』
「荒祭宮一座〔皇太神宮荒魂、伊弉那伎大神の生める神、名は八十枉津日神なり〕一名、瀬織津比め神、是也、御形は鏡に座す」
瀬織津姫=イザナギの娘、って書いてありますやん。
イザナギが黄泉の国から戻って、「服を脱いで」川の中流で体を洗っていた時に生まれたのが、瀬織津姫。
川の禊でたくさんの神が生まれるシーンは、普通の人間に当てはめて考えれば、ここで新しい妃を娶って、「服を脱いで」たくさん子供を作った、ってことですものね。
大和朝廷つまり、ニギハヤヒの大和国争奪以前に、すでに瀬織津姫は水神として祀られていたようなのです。
このチームの最後の考察。
なかなか壮大、かつ本質的です。
世界的に最初は女神信仰だったが、ある段階から男性神信仰に変わる。
それが記述されているのが、シュメール神話の男性神マルドゥクによる女神ティアマト殺し。
やっぱりここでも、「ニビル介入」の匂いがするのですよ。
TOLAND VLOGさんは調査力がすごいので、裏に凄腕調査員が複数いるのでしょうね。
あと、ここまでの情報を収集できるのは、バックの組織の意図も大きいのだろうな、と思います。
やっぱり自分的には、瀬織津姫は縄文時代からの水神だったのではないか、と思うのですね。
そして世界的に女神が隠されていく流れの中で、瀬織津姫も隠されていった。
陸地だった大陸棚が、氷河期の終わりにびっくりするような短期間で水没した。
(その水没の危機を察知して、アマテラス、ツクヨミ、スサノオ系は日本から出て行った、と竹内文書では伝えている)
その様を表現したのが大祓詞の瀬織津姫のくだりなのではないかと。
長かったですが、これで瀬織津姫にも一旦決着ついたかなと。
瀬織津姫は役職名とも言われているので、そのロジックで考えたら、なんでもありになってしまう。
歴代の王の正妻は、みな瀬織津姫(という役職名)になってしまいます。
加えて、一緒に祀られているから夫婦とは限らないのは、この一連の動画を見ても分かります。
強いていうなら、TOLAND VLOGさんの説をとって、
「大年(天照大神とニギハヤヒの役職を襲名)と下照姫(瀬織津姫の役職名を襲名)は夫婦だった」ではないでしょうか。
ニギハヤヒも何代か襲名されていくので、「ニギハヤヒと瀬織津姫は夫婦」にしてしまうと、複数の存在が出てきてしまう。
ニギハヤヒ、瀬織津姫といってしまうと、役職名でざっくりしてしまうので、本名で特定してあげたほうがよいと思いました。
「委員長」とか「総理」とか「部長」って呼んでるようなものですから。
「部長と看護師長が夫婦でした」って、「誰それ?なんのこっちゃい!?」、ですわwww
役職名、これが全てのトラップの根源。
しかし役職名になる前には、その元となる存在がいたはず。
倭姫命世紀では、瀬織津姫はイザナギの娘となっている。
ちなみに、役職名の「天照大神」を霊視すれば、歴代の複数の男性天皇を霊視することにもなるので、天照大神は男性神ということになるのだと思うのです。
しかし本来、アマテラスは女性の巫女の役職名である。
大和朝廷以降、女性の司祭王を立てずに、男性の司祭王にして今に至るため、人霊である天照大神を霊視すると男性神と出てくる。
竹内文書では「人間は宇宙由来」、それが肉体で来たのか、精神体として来たのかは不明とのこと。
それがいよいよ科学で証明され始めている。
オリオン大星雲から出てる特殊な光で、地球の生物のアミノ酸が左型になった、というのが大変興味深いです。
天の川銀河の中には右型の生物がいる可能性がある、ってことですもんね。
大宇宙には、左型も右型もどちらももってる生命体がいるかもしれない、ということでもあるでしょう。
左型と右型でどんな違いが生じるのか、興味は尽きません。
宇宙に、「右型の光も送ってみて〜」とお願いしてみるw
長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!