日曜だし時間があるので、やっとイワレビコ(後の神武天皇)と饒速日(ニギハヤヒ)と長髄彦(ナガスネヒコ)について書ける!と思ったのですが、まとめ始めたらまとまらなくなり。。。(^^;

田中英道さんの説をまとめようとすると、大祓祝詞に出てくる日高見国について理解していないと書けないことが判明。

意外と闇が深いというか、大国主、大物主とも関連していてですね。。。

日本の国史の根幹に関わる秘密なのでは、、、と思い始めてます。

しばしお待ちください。。。

 

代わりと言ってはなんですが、先日奈良の大和三山や飛鳥に行っていたので、そこでの発見を共有します。

 

大和三山は藤原京を囲むように存在してます。

 

畝傍山

 

耳成山

 

山が先なのか、都が先なのかは今のところ調べきれていません。

ただ上記のように藤原京の配置が雑なので、三山が先でしょう。

今の藤原京。

藤原京は持統天皇が作ったのですね。

持統天皇って女性の天皇ですよね。天武天皇が夫となってました。

 

三山は幾何学的に配置されていて、その延長線上に三輪山や謎の遺跡の益田船岩があって、ただの自然にできた山ではないですね。

三山で綺麗な二等辺三角形になるようです。

 

 

まずは耳成山。

事前知識ゼロで現地に乗り込んだので、耳成山の神社に行ってびっくりしましたΣ(・□・;)

主祭神が造化三神(世の根元の神。人格神ではない。)の高皇産霊神と大山祇神。

 

高皇産霊神は天之御中主神(言霊ウ)の次に出た、2番目の神様(言霊ア)(左回転だか右回転だかしてるそうです。)です。

神様っていうより宇宙の誕生ウの周波数の次の周波数アって言った方が正しいのかもしれない。

造化三神には諸説あるでしょうが、本来は宇宙の周波数、働きのことなのですが、後世に自身の権威づけのために利用して人格神として扱った集団、権力者がいるのですよ。

自身の権力のためなら神をも利用する不届者です。

 

大山祇神は木花佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)と石長比売(イワナガヒメ)のお父さんです。

石長比売のWikiから引用。

大山津見神(おおやまつみ)の娘で、木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)の姉。

木花之佐久夜毘売とともに天孫邇邇芸命(ににぎ)の元に嫁ぐが、石長比売は醜かったことから父の元に送り返された。大山津見神はそれを怒り、「石長比売を差し上げたのは天孫が岩のように永遠のものとなるように、木花之佐久夜毘売を差し上げたのは天孫が花のように繁栄するようにと誓約を立てたからである」ことを教え、石長比売を送り返したことで天孫の寿命が短くなるだろうと告げた。

『日本書紀』には、妊娠した木花開耶姫を磐長姫が呪ったとも記され、それが人の短命の起源であるとしている。

ニニギの欲心で人類の寿命は短くなったという(笑)。

あの世でニニギに会ったら、是非小一時間ほど奴に説教してやってください。「お前のせいだ」と。私もします。

 

田中さんは大山祇神の言葉の重みも指摘していて、「現代まで続く男性の女性に対する見方を、すでにここで痛烈に批判している」と評しています(「天孫降臨とは何であったのか」から引用。こちらもいずれ取り上げます)。

ニニギといえば天孫族ですが、田中さんの説だと饒速日と兄弟だったのでは、とのことです。

 

神社の説明に、耳成山は二上山と並んで古代の火山だったことが書かれていて、それも衝撃でした。

 

「え、ここで造化三神の一柱祀ってるの??ってことは、他の二山はまさか、天之御中主神と神産巣日神?」

と思いながら、次の香具山へ。

 

そして相変わらず予備知識ゼロで、山の案内みて2度ビックリ!(◎_◎;)

山体が他の二山に比べて崩れてはいるのですが、三山の中で一番大きいのが香具山です。

 

 

天岩戸神社と、伊奘諾神社、伊弉冊神社が。。。

そして大本教では地球の主祭神と言われている国之常立神を祀る神社まである。。。

 

 

この上の写真の神社の説明で、国之常立神は天地開闢の時に最初に出てきた神、と書いてあるのでやはり天之御中主神ですね。

吉田神道では国之常立神を天之御中主神と同一神としていますしね。

 

 

伊奘諾神社。希少種のニホンミツバチが営巣してる。

 

伊奘諾神社に比べ、そこはかとなく雑な、立地も悪い(笑)伊弉冊神社。トタン屋根でした(笑)。

 

この後、三山の最後の畝傍山には向かわず、「もしかしてUFO??」な益田船岩遺跡に向かいます。

周辺に駐車場らしきものをGoogleマップで見つけられなかったので、かなり手前のまさかの高松塚古墳の駐車場に駐めました。

ついでに高松塚古墳もひやかしたので、かなりの時間をロス。。。

駐車場から益田船岩を目指したのですが、40分くらい歩きましたね。。。

しかも入口わかりづらいし。

 

仙人の気遣い。

 

絶滅危惧種の薬草が生えてる。

益田岩船の説明

 

益田岩船。

想像してたのよりは全然小さかったです。

謎の巨石なのになぜ研究が進んでいないのか。。。

伊勢白山道さんのブログで益田岩船について書いてあった気がしたので、現地で検索しました。

「。。。。イケニエ台」

だそうです。。。

「えーーーーーーーーー、うっそーーーーーー!!!」

写真撮ったのですけど、ソッコー削除しました。。。

確かに岩の左側に奇妙で不気味なシミがあるんですよね。。。

岩船だからUFOだと思ったのに、まさかの回答。

石舞台の近くにある酒船石も同じ目的だったようです。。。

 

 

伊勢白山道さん曰く、三輪山は巨大ピラミッドUFO、大物主=アステカ文明にも干渉した生贄を欲求する大蛇の異星人=ククルカン、だそうです。
突拍子もない感じがしますが、たしかにそう考えるとしっくりくる部分があるのですよ。

大物主って古事記や日本書記でも謎な存在ですし。

飛鳥の一帯は晴れていても街が暗い感じがするのですが、そういうことと思えば納得です。

 

喫茶店で遅い昼食を食べながら、「嫌なところに行ってしまった。。。祓ってからでないと帰れない」と感じたので、急遽予定を変更して橿原神宮へ。

ありがたいことに、コロナだからなのか無料の人型の祓があったので、そちらで祓って事無きを得ました。

 

 

畝傍山のすぐ近くまで行ったのに、時間切れで調査終了。

ですが、他の二山が造化三神なので、おそらく畝傍山にもひっそりと、若しくは隠されて神産巣日神が祀られているのではないかと思うのです。。。

 

本日も写真変換したり調べたりしながら書いていたら、日付が変わってしまいました(^^;

おやすみソングを作ったので共有します。これ聞いて寝ます。