発音と切っても切り離せないリスニング。
なぜなら、自分が聞き取れない音は発音できないからです
昨日実施された、スコット先生の無料オンライン発音セミナーでは
リスニングがテーマでした。
特に英語学習の中級~上級者にとってはとても参考になる
内容だったと思います。
今回はその内容をおすそ分けしたいと思います。
なぜリスニングが難しいのか
それは、多くの日本人が英語学習で耳にする英語
=(イコール)
書店で購入した英語本のCDのような英語
だからです。
それらの英語の特徴は...
・完璧な英語
・イディオムは基本なし
・スラングも基本なし
・ブレンドされていない(リンキングが起こらない)
このような英語を聞くことは英語学習の初期ではいいのですが、
ある程度学習が進んだら、本当の英語の音を聞く必要があります。
なぜかというと、日常生活で話される英語のスタイルは
それとは全く違うからです。
英語学習がある程度進んで、英語のスクリプトを見れば意味が分かる
レベルの人が、映画やTVドラマの英語を全く聞き取れないということが
起こるのは、そのスタイルの英語の音を聞くことに慣れていないからです。
では、どうやってその音に慣れるのが効率的か
スコット先生は下記のことを推奨していました。
・映画のショートクリップ(1~2分程度)を利用する。
例: 好きな映画の一場面(1~2分程度)を繰り返し学習する。
その場面が理解できるようになったら次の場面に進む。
・好きな英語の曲を聴く。
どちらの場合も、先に映画のスクリプトもしくは歌詞を見て、
何を言っているのか確認することがポイント
その方が、上達が早くなるそうです。
英語の学習法は人それぞれですが、
興味がある方は是非お試しあれ