昨日も結局ずっと痛かった。
ちょうど薬が切れる頃に痛くなる。
彼は5時半頃帰ってきた。
果たして香港出張をキャンセルしてきてくれたのか。
99パーセント無理だと分かっていて、あと1パーセントにかけていた。
彼がベッドにやってきた。
キャンセルできた?と聞いてみる。
。。。。無言。
それから「この出張はキャンセルできない。2週間前でもキャンセルできなかったよ」
だったら言わないでほしい。キャンセルできるか聞いてみるとか。
とりあえず色々な事を考えた。
この痛みを明日から一人で耐えて行かなきゃならないこととか、
この連休、ひとりなんだとか。
そして涙が止まらなかった。
彼に実家に行ったらどうかと言われた。
それから平日は友達を呼んでディナーでもしたらどうかと。
この痛みで、どうやって実家に行くの?迷惑がかかるだけだし、
わたしは今、旦那以外の人を必要としていないのに。
余計に涙がでる。
彼はベッドに寄り添って、どうしたらいいか聞いていた。
別に何もしてほしくない。
うずくまるわたしの背中を撫でたりしていた。
この人は明日になればこの面倒臭さからも解放されて、
香港で食事をしたり、仲間との会話で談笑したりするんだろう。
私はひとりで痛みに耐えなければいけないなんてありえない。
わたしの機嫌は最悪に悪くなった。
食事は食べたくないと言ったので、彼は一人で昨日の残りのピザを食べたよう。
痛み止めの薬が効いてきた。
暇なので何か食べたい。
中華のデリバリーを一人分頼んだ。
30分後、食べてみたけれど別においしくない。
食べながらも、テレビを見ながらも
明日から一人になることが不安で、不満で、
夫への怒りしか出てこない。
ベッドに戻りまた本を読んだり、Macをいじったりしていた。
朝になるのが嫌だなと思った。
彼は仕事でも疲れていたのか、1時過ぎには横で眠ってしまっていた。
わたしもいつの間にか眠っていて、
夫の支度をする音で目が覚めた。
やっぱり行くんだ。
あたりまえだけど、辛い。
目は開けないようにした。
彼は寝たふりをしているわたしに色々話してから、スーツケースを押して玄関のドアがしまった。
嗚咽と涙が止まらなかった。
とりあえず、またお腹が痛い。
痛み止めはもうないので、泣きながらバファリンを飲んだ。
今日は術後の診察に行かなきゃならない。診療時間は9時から12時。
でもどうしても痛くて、行ける気がしない。
11時半まで待って、病院に電話した。
「混んでいますか?」
「混んでいます。2時間待ちくらいです」
「お腹が痛くて。。。行けそうにありません」
「でも今日は必ず診せていただかないと。。。今すぐこれますか」
こんな痛みを感じながら外に出るのが本当に恐い。
でも仕方ない。
外に出た。歩いてみると家で感じているより痛みが和らいだ気がした。
でも確実に痛い。
病院は赤ちゃん連れのお母さんたちで満員。スリッパも全部出払っていた。
わたしが受付に行くと、看護婦さんはここで待てるか、個室で横になるか聞いてくれた。
こんな痛みの中で、赤ちゃんの声を聞いて座っていられるわけがない。
すぐに個室にいれてもらった。
どのくらいかかりますか、というと、
1時間半はかかるといわれた。気が遠くなった。
自宅でもそんなに我慢できないのに、痛み止めなしで、ひとりで、こんな個室で1時間半、、、悲しすぎる。
ベッドでどんな体勢をとっても痛い。窓から青空が見えるけれど、それがもっと切なくなる。どうしてわたしだけがこんな思いをしなければならないのか。旦那は香港への飛行機の中、心弾ませているに違いない。もう私がどうしているかなんて忘れたに違いない。
遠い意識の中、やっと1時間半が経過したよう。
看護婦さんが呼びにきた。
待合室はさっきとはうってかわって、あとひとりが待っていた。
そのままわたしは診察室へ通される。
この痛みは人生で初めての痛み。
先生は頭を抱えていた。台の上に寝かされお腹を触診されても特に痛みはない。
そしてまたあの台へ。。一体わたしのお腹のなかで何が起きているのか。
でも診てもらっているという安心からか、さっきよりも痛みがない気がした。
超音波で写真をとる機械は痛い。
顔がゆがんでしまう。
先生は診たところ異常はないと言っていた。
年の為感染症の血液検査をしようということになった。
また注射。でもお腹の痛みにくらべたら注射針の痛みなんてどうってことなかった。
診察が終わり、薬局で薬をもらう。
手際がわるいのか慎重なのか、遅い。
わたしは本当に気が遠くなっていた。
やっと会計を済ませ、また歩く。
痛すぎる。。
前を遊びながら歩く子供に、心底イライラしてしまった。
流産を聞かされてから、子供があまり好きじゃなくなった。
ドラッグストアとスーパーに寄った。
気を遠くしながら。
スーパーではあと2日くらいすぐにたべられるようなレトルトのおかゆを買った。
家に転がるようにして戻った。
もう大丈夫。
家につけば大丈夫。
急いで薬を出して、全部飲んだ。
ソファに倒れ込んだけれど、痛い。
本当に痛い。
薬が効くのは一体どれくらいなんだろう。
結局2時間後、テレビも付けっぱなしでわたしはうとうとしはじめていた。
2時間くらい寝た。
夕方6時、暑さで目が覚めた。
汗びっしょり。
お腹は…全然痛くない。
薬が効いているんだ。
梨を食べた。飲むヨーグルトを飲んだ。
旦那から何の連絡もない。
きっと香港の街で新鮮さを感じているんだろうなと思う。
8時近くになると、鈍痛が近づいてくるのが分かる。
急いでまた薬を飲んだ。
かばうようにキッチンに立ち、届いていた栗を茹でた。
今日も辛さだけの一日。
誰とも会いたくないし。
こんな痛さで外にも出られないし。
早く普通の生活に戻りたい。
好き放題に飲みにも出かけたい。
栗がゆであがったよう。
ひとりで食べるだけだけど。
ちょうど薬が切れる頃に痛くなる。
彼は5時半頃帰ってきた。
果たして香港出張をキャンセルしてきてくれたのか。
99パーセント無理だと分かっていて、あと1パーセントにかけていた。
彼がベッドにやってきた。
キャンセルできた?と聞いてみる。
。。。。無言。
それから「この出張はキャンセルできない。2週間前でもキャンセルできなかったよ」
だったら言わないでほしい。キャンセルできるか聞いてみるとか。
とりあえず色々な事を考えた。
この痛みを明日から一人で耐えて行かなきゃならないこととか、
この連休、ひとりなんだとか。
そして涙が止まらなかった。
彼に実家に行ったらどうかと言われた。
それから平日は友達を呼んでディナーでもしたらどうかと。
この痛みで、どうやって実家に行くの?迷惑がかかるだけだし、
わたしは今、旦那以外の人を必要としていないのに。
余計に涙がでる。
彼はベッドに寄り添って、どうしたらいいか聞いていた。
別に何もしてほしくない。
うずくまるわたしの背中を撫でたりしていた。
この人は明日になればこの面倒臭さからも解放されて、
香港で食事をしたり、仲間との会話で談笑したりするんだろう。
私はひとりで痛みに耐えなければいけないなんてありえない。
わたしの機嫌は最悪に悪くなった。
食事は食べたくないと言ったので、彼は一人で昨日の残りのピザを食べたよう。
痛み止めの薬が効いてきた。
暇なので何か食べたい。
中華のデリバリーを一人分頼んだ。
30分後、食べてみたけれど別においしくない。
食べながらも、テレビを見ながらも
明日から一人になることが不安で、不満で、
夫への怒りしか出てこない。
ベッドに戻りまた本を読んだり、Macをいじったりしていた。
朝になるのが嫌だなと思った。
彼は仕事でも疲れていたのか、1時過ぎには横で眠ってしまっていた。
わたしもいつの間にか眠っていて、
夫の支度をする音で目が覚めた。
やっぱり行くんだ。
あたりまえだけど、辛い。
目は開けないようにした。
彼は寝たふりをしているわたしに色々話してから、スーツケースを押して玄関のドアがしまった。
嗚咽と涙が止まらなかった。
とりあえず、またお腹が痛い。
痛み止めはもうないので、泣きながらバファリンを飲んだ。
今日は術後の診察に行かなきゃならない。診療時間は9時から12時。
でもどうしても痛くて、行ける気がしない。
11時半まで待って、病院に電話した。
「混んでいますか?」
「混んでいます。2時間待ちくらいです」
「お腹が痛くて。。。行けそうにありません」
「でも今日は必ず診せていただかないと。。。今すぐこれますか」
こんな痛みを感じながら外に出るのが本当に恐い。
でも仕方ない。
外に出た。歩いてみると家で感じているより痛みが和らいだ気がした。
でも確実に痛い。
病院は赤ちゃん連れのお母さんたちで満員。スリッパも全部出払っていた。
わたしが受付に行くと、看護婦さんはここで待てるか、個室で横になるか聞いてくれた。
こんな痛みの中で、赤ちゃんの声を聞いて座っていられるわけがない。
すぐに個室にいれてもらった。
どのくらいかかりますか、というと、
1時間半はかかるといわれた。気が遠くなった。
自宅でもそんなに我慢できないのに、痛み止めなしで、ひとりで、こんな個室で1時間半、、、悲しすぎる。
ベッドでどんな体勢をとっても痛い。窓から青空が見えるけれど、それがもっと切なくなる。どうしてわたしだけがこんな思いをしなければならないのか。旦那は香港への飛行機の中、心弾ませているに違いない。もう私がどうしているかなんて忘れたに違いない。
遠い意識の中、やっと1時間半が経過したよう。
看護婦さんが呼びにきた。
待合室はさっきとはうってかわって、あとひとりが待っていた。
そのままわたしは診察室へ通される。
この痛みは人生で初めての痛み。
先生は頭を抱えていた。台の上に寝かされお腹を触診されても特に痛みはない。
そしてまたあの台へ。。一体わたしのお腹のなかで何が起きているのか。
でも診てもらっているという安心からか、さっきよりも痛みがない気がした。
超音波で写真をとる機械は痛い。
顔がゆがんでしまう。
先生は診たところ異常はないと言っていた。
年の為感染症の血液検査をしようということになった。
また注射。でもお腹の痛みにくらべたら注射針の痛みなんてどうってことなかった。
診察が終わり、薬局で薬をもらう。
手際がわるいのか慎重なのか、遅い。
わたしは本当に気が遠くなっていた。
やっと会計を済ませ、また歩く。
痛すぎる。。
前を遊びながら歩く子供に、心底イライラしてしまった。
流産を聞かされてから、子供があまり好きじゃなくなった。
ドラッグストアとスーパーに寄った。
気を遠くしながら。
スーパーではあと2日くらいすぐにたべられるようなレトルトのおかゆを買った。
家に転がるようにして戻った。
もう大丈夫。
家につけば大丈夫。
急いで薬を出して、全部飲んだ。
ソファに倒れ込んだけれど、痛い。
本当に痛い。
薬が効くのは一体どれくらいなんだろう。
結局2時間後、テレビも付けっぱなしでわたしはうとうとしはじめていた。
2時間くらい寝た。
夕方6時、暑さで目が覚めた。
汗びっしょり。
お腹は…全然痛くない。
薬が効いているんだ。
梨を食べた。飲むヨーグルトを飲んだ。
旦那から何の連絡もない。
きっと香港の街で新鮮さを感じているんだろうなと思う。
8時近くになると、鈍痛が近づいてくるのが分かる。
急いでまた薬を飲んだ。
かばうようにキッチンに立ち、届いていた栗を茹でた。
今日も辛さだけの一日。
誰とも会いたくないし。
こんな痛さで外にも出られないし。
早く普通の生活に戻りたい。
好き放題に飲みにも出かけたい。
栗がゆであがったよう。
ひとりで食べるだけだけど。
