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本日のトピックは中東情勢です。

 

おそらく中東は日本から遠く、「よくわからないけど、テロとか不安定な地域だ」というネガティブなイメージが強いと思います。中東諸国の情勢はまだまだ不安定で危険な国々がたくさんあります。

 

中東の:

  • 地理
  • 歴史
  • ユダヤとムスリム
  • 欧米の影
上記のポイントに沿って、皆様の中東に対する理解を深めていってもらいましょう。
 

地理

地図1
 
まずは、どの国が中東なのか知っていただきましょう。
「中東」という地域は正しい定義があるわけでなく、アフリカ大陸にあるエジプトも中東地域と考えられる場合もあります。地図1にある紫色の線で囲まれている国々は、主に中東と言われる地域です。
 
地図2
 
地図2は詳細化された地図で、中東はクウェートやカタール、レバノンやイスラエルなど、地理的に小さい国も存在します。
 
歴史
中東の宗教はユダヤ教、そしてユダヤ教の派生と言われているイスラム教があります。(ムスリムはイスラム教徒を指す)
そして、何千年も前からユダヤ教徒は迫害の対象で何度も苦しい目に合っています。それは現代にも続いていて、2018年10月27日に起こったアメリカ・ピッツバーグ銃撃はユダヤ教会で11人のユダヤ教徒が殺されたのも記憶に新しいです(New York Times)
第二次世界大戦中、ナチのユダヤ人迫害も有名な反ユダヤ主義の象徴です。
 
中東唯一のユダヤ人国家がイスラエルです。
 
ユダヤとムスリム
第二次世界大戦後、イスラエル国家は建国され、それからイスラエルーアラブ諸国の紛争は絶えませんでした。
中東はイスラエル以外すべてはアラブ国家です。建国以来イスラエルは一国でアラブ連合国と戦いましたが、欧米諸国のサポートもあり、一度も敗戦したことはありません。イスラエルを国家として認めていない国も中東には多く、主にイランやシリアなど反欧米の国々が多いようです(BBC)
 
現代のイスラエルはハイテク産業や旅行業で成功し、経済的にもとても裕福です。イスラエル軍も強く、サイバーセキュリティや機密機関(モサド)なども世界的に有名です。最近はイスラエルのテクノロジーに魅了され、オマーンなど数々のアラブ諸国がイスラエル国家を認識し、その技術を得るべくイスラエルとコネクションを築こうとしている傾向も見られます(The Jerusalem Post)
 
欧米の影
中東は自然資源(石油やガス)が豊富で、経済に大きな影響を及ぼす自然資源の確保のために、ずいぶん昔から欧米諸国の中東への干渉が見られます。パレスチナ問題などの根本である、イスラエル国家建国も欧米諸国が絡んでいます。イラン革命が起こった理由も大いに欧米諸国の影響が反映しています。
こういったことがあり、たくさんのテロリストグループ(ISISやアルカイダ)は欧米が中東から出ていかせることを彼らの一つのゴールとしています。しかし、9.11の悲劇を起こしたのも過激派ムスリム教徒であり、テロは深刻な問題となっています。
 
 
 
中東は複雑な背景があり、不安定な国々が多く、まだまだ問題解決には時間がかかりそうです。しかし、中東は日本のように長く素晴らしい文化や歴史があり、歴史的な建造物も多く存在しています。