そこは人格の差(+私のへそ曲がり) | 胸に睡蓮

胸に睡蓮

なかなか悟りを開けない。
たいへんたいへんと言いながら生きてます。

2024年下半期の占いが掲載された雑誌が出回る頃。
ちょうど6月は、1年を象徴する木星が双子座に本格的に移動する時期と重なるので、書き出しはそこから始まるものが多いようです。

山羊座から見るとその木星は、娯楽の5室から仕事と健康の6室に移動することになるので
「遊びの時期はもう終わり!これからは腰を据えて仕事に励みましょう」とか、
「健康的な生活習慣を身につけるのには良い時期です」とか、
「でもその木星に対して土星が凶角度なので、ハードワークにご注意」とかいうワードが目立ちますけども

そのようにしか書かれていない雑誌の類は買いません(笑)。

個人的には去年、いえ一昨年あたりから、ワークライフバランスをもっとうまくとりたいなと思っていました。
年齢的なこともありますが、いちど病気をしているのでどのみち無理はできない。
でも、そこそこ働いて収入は得なきゃいけない。
しかしいつまで生きられるかわからないのに、働いて食べて寝るだけの余生でいいのか。
ということをぐるぐる考え試行錯誤し、
「分をわきまえてしまえばいい、あとは微調整だ」という結論に至った今の私に、上記のような文章は、まあったく響かないのです、すみません。

ところがいらっしゃいました。
「仕事の量は増えても無理してまでやる必要なし。自分の身をいたわりながら楽しんで働ける方を選んで。今はそれができる時だから」という書き方をされる方が。
お金払って雑誌を買うならそっちです(私は)。

だって占いって、めげそうな人に力を与えてなんぼのものだと思うのですよ。
 

と書いていて、「辛口でも真実なので、聞く度胸のない人は私に鑑定を頼むな」と上からのたまった自称占い師(ここにも書いたかしら?)を思い浮かべました。
どうしてるかしら、あのうさんくさい人。