先週から珍しく体調絶不調でしたが、だいぶ回復してきました。

思えば今年は移動も多く、結構疲れていたのかな…と思ってます。

来年の節分でまた大きく潮目も変わるので、デトックスですかね。

それにしても、体調が良くない時の方が世界は繊細で美しく見えます。

人の優しさにも触れて世の中捨てたもんじゃないな…と感じますしね。

健常者でない方が、なんだか命の先輩というか霊格が高く感じるのもそういうことの連続なのかなと思います。

普通のことができない状態を経験するのは、貴重かつ尊い時間です。

常に上へ上へ、優秀かつ高いモチベーションであろうとするのは一見素敵ですが、必ず反動が出ます。

上へ下へとゆらゆらしながら、そんな自分を少し笑えるくらいの中途半端さが折れずに生きていけるコツなのでしょう。

完全燃焼もいいですが、不完全燃焼でくさる自分も人間くさく捨てがたいものです。

鋼のように強靭な精神もいいですが、ふとした些細なことで折れる繊細な精神もまた愛おしく感じます。

今年もあと残すところ1ヶ月半、場と命の共有を通してまた新たな出会いが生まれますように。