進撃の巨人に今さらながらはまり、リピート視聴。
特に84話で亡くなる調査兵団エルヴィン隊長。
進撃の巨人は絵も気持ち悪いし、人は食われるしで、見るはずもないアニメだったが、一度見始めると初回に気付かなかった伏線も多く止まらない。
内容が壮大で、気持ち悪さにも段々と慣れ始めるから不思議。
そして100年間壁の中で平和に暮らしていた人類に、ある日突然襲いかかる脅威は今の平和ボケの自分のことではないかと思ってしまう。
エルヴィン団長はミッションのためには片腕をもがれながらでも前に進む昔の日本人のようなリーダーシップを持つ。
情動でわめき散らし、全体を危険にさらす一兵卒とは異なる強い意志と遂行力を持っている。
団長自らおとりになって鬼気迫るものがあるが、使命が明確であれば自ら選んで全体のために死ぬこともできるのだろうか。
アニメと言いつつも、遠くない未来を見ているような作品。
エルヴィン特攻作戦演説(第3シリーズ)