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キャリアコンサルタントの佐野です。
12回試験に向けて、データのヤマをはっています。

女性活躍推進の折、女性雇用データは押さえておきたいところ。
男女共同参画白書もしくは働く女性の実情データからか…

超難問を除けば出ているところは同じような箇所です。

タイトルの「年齢階級別雇用者数で女性の年齢別で最も多いのは何才から何才」でしょうか??

若者は働いているだろうから若年層かな…「25才~29才」!!

答えは「×」です。
総数ですからね。

平成29年度働く女性の実情データ12ページに記載があります。

女性は「45~49才(339万人で女性雇用者総数に占める割合は13,1%)」が最も多いです。
次いで「40~44才(331万人同12,8%)」「50~54才(283万人同10,9%」です。

以前に「女性の年齢別で最も多いのは25才~29才」というひっかけ問題が出ていますので、要注意。

ちなみに男性は「40~44才(414万人で男性雇用者総数に占める割合は12,8%)」が最も多いです。

そして女性の実情と言えば「M字カーブ」「男女賃金格差縮小」は毎度の頻出です。

このあたりは今押さえておきましょう!

<M字カーブ>H29働く女性の実情P3
平成29年度の女性の労働力率を年齢階級別にみると、25~29才(82,1%)と45~49才(79,4%)を左右のピークとし、35才~39才(73,4%)を底とするM字型カーブを描いているが、M字型の底の値は1,6ポイント上昇し73,4%となった。この結果、
M字型カーブの底が浅くなっている。
10年前と比べてすべての年齢階級で労働力率は上昇しているが、上昇幅が最も大きいのは60~64才であった。
30~34才、35~39才、50~54才、55~59才においても大きく上昇しており、
M字から台形に近づきつつある。

<男女賃金格差>H29働く女性の実情P28、H30男女共同参画白書P34
一般労働者における男女の所定内給与額の格差は、長期的に見ると縮小傾向にある。
H29年の一般労働者の所定内給与額は女性が24万6100円、男性は33万5500円となっており、男女間の賃金格差は過去最小の73,4となっている。
また、一般労働者のうち、正社員・正職員の男女の所定内給与額を見ると、男性の給与水準を100としたときの女性の給与水準は75,7となった。

 

 
【12回国家試験ロープレ対策日程】
※随時追加中
6/15(土)10時〜13時
6/15(土)13時〜16時
6/22(土)10時〜13時
6/22(土)13時〜16時
7/9(火)19時〜22時
7/11(木)19時〜22時

 

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