注文していたソンディテストの図版が届きました。
ソンディテストとはハンガリーの精神科医レオポルド・ソンディが考案した投影法検査で、48枚の顔写真、テストシートで構成された人格診断検査です。
精神疾患や心身症の病型診断、犯罪者の鑑別診断に有効とされています。
また、一般的なカウンセリングなどあらゆる臨床場面での活用が行われているものです。
実施方法としては8枚の顔写真から好きな顔と嫌いな顔を各それぞれ2枚ずつ選び、計選ばれた12枚のカードから「性衝動」「発作衝動」「自我衝動」「接触衝動」の分析結果が出ます。
好き・嫌いなどの好みにより選ばれた顔写真を用いて、無意識の欲求や衝動を分析するものです。
最近はネットでも簡単に結果が出ますが、心理テストは教育や医療の現場で長年研鑽を積んでいる専門の臨床心理士の方に検査実施から結果の解説まで行って頂くのがいいと思います。
発作衝動や自我衝動はテストの度に変わっています。
一口に心理テストと言っても、様々なものがありますので、その道に専門家の指導を受けつつ深めていきたいと思います。
ソンディテストに興味のある方はご紹介しますので、お問い合わせどうぞ。