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1年前の記事再掲。

今も思いは変わらない。

 

セミナーで看板講師がその場をしっかりつとめるのは当然のこととして、目立たなくても裏方業務はとても勉強になるものである。


目立つことをしたがる人は多いけど、裏方を心をこめてやってきたかどうかが表に出る役回りになっても大きな違いを生む。

たかが段取り、されど段取り。

受付一つ取っても手伝ってくれる人がいれば、すごくありがたい。

セミナーやイベントを企画し、スケジュール調整。
レンタルスペースや会場をあたり、人のスケジュールを調整していくだけでもいろんな稼働が発生する。
目玉を告知し、内容をすりあわせし、来てくれる方を募る。
申し込みフォームをつくり、来客される方の情報を把握し、セミナーに合わせた資料をつくり印刷にかける。
分かりやすいように、読みやすいように。
音や筆記具など備品を準備、目立たないけどやれば経験則が生きる。

当日まで参加される方は変動していくし、ギリギリまで必要な方に届くように告知を続けることになるだろう。

その流れの大切さを経験してきた人は、その稼働を決しておろそかにしない。

会場で実際に会う前に、告知段階からの接点は始まるからだ。

最近は起業とか自分ブランディングとかになびき、プロデュースもすぐに請け負ってくれるところも多いけど、それならなおさら自分でまずやってみることが大事だと思う。

自分ブランディングを他人に丸投げにして、集客一つ自分でやったことがない、とか。

やったことがない人に限って、その稼働を担う裏方への感謝はなかったり。

まぁ、自分でやったことがないのだから仕方ない。

なんか順番が逆ではないかと思ってしまう。

自分が何ができて何ができないのか、そこすら理解できていない人が、何の自分ブランドを確立できるのだろう。

起業支援のプロデュース会社の言いなりになってお金を落とす。

芸能人とかでもよくあるけど、ポッと出ても自分を省みないタレントはすぐ替えられてしまう。
でも、下積みで裏方を経験しそこを蔑ろにしない人はなかなか消えない。

楽でうまい話だからと、すぐ簡単にステージを準備してもらうことよりも、自分でステージを創る経験があとで必ず生きる。

自分で舞台を創り演出し演じる。
例え小さな舞台だったとしてもこれまで知らなかった才能に繋がるもの。

自分ブランディングしたいけど、何からやっていいかわからない方にはまず裏方をお勧めする。


 

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