久々に会った時にOSHOタロットのこの絵を思い出した。

大企業という枠を飛び出して、おとなしく従うこともなければ、反逆することもない、それでいて無垢で自分の実存に真実である子ども。

雲の10
REBIRTH(再生)


OSHOタロットの解説より転載------

このカードはフリードリッヒ・ニーチェが「ツァラトゥスはかく語りき」で述べている意識の進化を表している。
彼はラクダ、ライオン、子どもという3つのレベルを語っている。
ラクダは眠たげで、怠惰で、自己満足している。
自分はお山の大将だと考えて妄想の世界で生きているが、実はあまりにも他人の意識を気にしすぎて、自分のエネルギーはほとんどない。
そのラクダから現れ出るのが、ライオンだ。
これまでずっと生を見逃していたことがわかったとき、私たちは他人の要求に対して「ノー」と言い始める。
集団から抜け出し、独りで、誇り高く、自分たちの真理をうなりをあげて吠えるのだ。
しかし、これで終わりではない。
最後には、おとなしく従うこともなければ反逆することもなく、それでいて無垢で、自発的で、自分自身の実存に真実である子どもが現れ出る。
まさに今、あなたがどのようなスペースにいようとも---眠くて憂鬱であろうと、あるいは吠えながら反逆していようとも---それを許しさえすれば、それは何か新しいものへと進化していくのだということに気づいていよう。