連続した監査も今日で一段落ペンギン

今月は出張も続きますが、ほんと時間がたつのがあっという間です時計

最近チャネリング系の本を読むことが多いので「夢」にとても興味があります。

意識化し現実だと思っているこの世界が幻想で、寝ている時の方が本当だとしたら。

いくらそう言われてもなかなかピンと来ないものですが、前に読んだ「ご冗談でしょ、ファインマン」を思いだしました。→ノーベル賞を受賞したリチャード・ファインマンの逸話を集めたエッセイ

哲学や人文科学にまったく興味のなかったファインマンですが、MITの必須科目で受講しなくてはならず仕方なく夢を題材にすることに。

夢に落ちる瞬間の観察を続け、夢を見ながら「夢を見ている自分」を観察するまでにいたります。

この本自体がユーモアあふれる内容ですが
、今になってこれがとても印象的です。

チャネリング系の本だと大抵死んだ状態と寝ている状態はほぼ同じように書かれています。

今地球に生きているように時間や空間の制約はなく、思った瞬間に移動し会いたい人にも会えるという。

でも、今夢を見ている瞬間はほとんど覚えていないし無意識でもちろんコントロールもできず、「制約がないから自由でいい」と言われてもとても心許ない感じがします。

もし、ファインマンのように夢を見ていても観察し、意図的に飛んだり好きなことができれば今でも同じような自由さが味わえるわけです。

睡眠が単に休むというより起きている時間と同じくらい、観察が可能な大事な時間にかわりつつあります。