今読んでいる本です。

人の死はそれだけでも心が揺らぐものですが、自殺の場合は特に残された人がその理由を追求して罪悪感に変わり根深いトラウマとなります。

この本は単にタブー視するのではなく、具体的に「自殺とは何なのか」と考察し、ケアが必要な対象者毎のアプローチを説明しています。

自殺願望を持つ本人へのカウンセリング
大切な人の自殺におびえる人へのカウンセリング
大切な人を自殺で失った人へのカウンセリング

非常に具体的です。

自殺者が交通事故死の3倍にのぼっているという事実もあるので、専門家でなくてもケアする方法を知っておく必要があります。
(例え、知り合い程度でも自分自身で自責の念にかられることも多いものです)

カウンセリングやセッションされている方は読んでみられたらいかがでしょうか。