アバスチン注射から2年半後、久しぶりに大きい眼底出血をしてしまった。
出血量が多いというより場所が悪かったというべきか・・。
ある日視界の中央よりちょっと上に黒い影ができて、そのうち歪みが
大きくなってきて「あれ?」
眼科で診察してもらったところ、小さい出血があった。
断層写真でみると「網膜の層が分離しているみたいに見える」と。
網膜剥離ではなくて、網膜の層と層の間に水がたまっているような
イメージらしい。
出血で腫れたか、水分が漏れたのか。
出血してもどうしようも無いので血管を丈夫にする薬「アドナ」を
もらって帰ってきた。
アドナは血管壁を丈夫にして出血をおさえる薬で、止血剤と言えば
アドナというぐらい有名。
最初の出血でもアドナを処方されたのを思い出した。
アドナは安全性が高くまず副作用がない。
そのかわり効果もあまり期待できないというマイルドなお薬。
オレンジ色の薬を見ながら、またふりだしに戻ったような無力感に
襲われる。
せっかくアバスチンを使っても対処療法でしかなく、何年かしたら
また再発するのかと思うと気力が萎える。
少しぐらいの眼底出血には慣れて、出血する場所が黄斑部から
ずれてさえいればいいのにと思う。
出血した方の目は視界の中央が比較的無事だったので、字を読む時に
こちらの目を頼りにしていたから日常生活にもやや支障が出ている。
仕事で作る書類の数字が見えづらく、間違えないように何度も確認しないと
不安で頭が痛くなる。
何ヶ月かしたら慣れるとわかっているが、見えにくいのは不便なものだ。
自分だけに見える目の前のグレーの影は日々形を変え、小さな影の様子に
一喜一憂する日々を再び過ごしている。
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