結論から言うと、
ポータブルオーディオプレーヤーを買って
探していた音が見つかった。
ということです。
しかしそこは、とても危険な(泥沼)世界がありました。
その世界に迷い込んだ経緯について書きます。
--- プロローグ ---
昨年末に、スマホを購入したときのキャンペーンに当選し、
H500Mというヘッドホンをゲットしました。
ハイレゾのマークが付いていて、
高音質対応をアピールしています。
しかし、ハイレゾ音源は持っていないし、
たまーにMP3をスマホから聞いてる程度で、
こんなものだ、そんな悪くないなと
見切っていました。
そんななか、
このヘッドホンの本当の能力をみてみたいな、
いや!見せつけてみろ!
と急に思ってしまうようになりました。
そこで、音源をCD音源に変更してみて、
そこそこのレベルのDAC搭載のプレーヤーで
その能力を試してみてやろうと、
まず、これを買ってみました。
ヘッドホンと同じONKYOで、比較的最新スペックで
お手頃価格の「DP-S1」。
メモリも200Gを2枚買ってみました。勢いです。
評価にもよるけど最新技術搭載機器からスタートするのが
自分のモットーです。
古いものを否定しているわけでなく、
新しい物を知っているからこそ古いものの価値が
分かるという信念です。
それはさておき、
DACはESS社のES9018C2Mです。
一般的なアンバランス接続だけでなく、
バランス接続用の専用端子も付いているという、
小さいのに音質に拘った機能が装備されている
すごそうなやつです。
早速、
手持ちのイヤホン、ヘッドホン、ライン出力のSPでの試聴を
比較してみました。
手持ちはアンバランス接続機器しかありません。
音源はALAC。
イヤホン SONY MDR-XB70では、なんだかボワンボワンした
雑な感じがします。相性が悪いのかな?100均のイヤホンかな?
もっと元気でパワフルだったのに。
ヘッドホンのONKYO H500Mは、すっきり綺麗に聞こえます。
スマホの時より、圧倒的に鳴りが良いです。
少し大人しく物足りなさがあります。
スピーカーは、SX-50。アンプはCX80。DACはWM8740との比較。
どっちも良い音がしました。
CX80の方は柔らかく、DP-S1は綺麗で華やか。細かい。
傾向は全く違うのですが、甲乙つけがたいです。
DP-S1はCX80と値段的には3〜4倍低いのに、
すごいやつです。
さて、泥沼の世界に一歩踏み込んでいきます。
まずはイヤホンを変えてみます。
ONKYO製でなく、
DP-S1の兄弟プレーヤーを出しているパイオニアの
イヤホンにしてみました。
SE-CH9E。リケーブルもできます。
SONYのMDR-XB70より2倍弱くらいのパワーアップです。
それに、シュア掛けできます!憧れでした
音ですが、これはすごい!
綺麗でぐんぐん音が押し寄せてきて、
今まで聞こえなかった音も聞こえてきます。
このあたりの製品は、お金をかけると音が変わる価格帯なんだなと。
しばらく聴き込んで、満足度はアップしました。
ですが、まだレベルアップが見込める箇所があります。
それはケーブル交換と、バランス接続です。
NOBUNAGA Labsの BL-AKX1です。
聞いたことないメーカーでしたが、調べてみて
興味が出てきたのでコレにしました。
リケーブル+接続端子が4極バランスになって、
そのまま、イヤホン部分だけSE-CH9Eを使います。
音は、さらにレベルアップしました。
さらにクリアに聞こえてきて、生生しい感じに聞こえます。
音楽だ!って感じです。
これで自分にとって満足できる音になった気がします。
最高とは言いませんが十分に満足です。
これでひとまず一件落着・・・
とは簡単に行きませんでした・・・涙
音はとても気に入ったのですが、
実は、様々な弊害があります。
まず、SE-CH9Eが自分の耳の形に合わないので、
少し動くとずれ落ちます。
音がきちんと聞こえるポイントにするために、手で抑えないと
イケない状況です。
これは気軽に楽しめません。音はとてもいいのに。
ケーブルが固いのでシュア掛けできないせいもあります。
あと、ケーブルとイヤホンとの接続が甘く、
ポロポロと外れることがあります。
なので、
耳にフィットするイヤホンかヘッドホンを
探す旅に出ないといけなくなりました・・・
耳にフィットするイヤーパッド探しと
イヤホンかヘッドホンの端子に合わせて、
またリケーブルする可能性もあります。
やっとプロローグが終わり、
今から本編が始まるといった
感じでしょうか・・・涙
とにかく軍資金が
ものすごい勢いで減っていくのが
やばいです。
宝くじ当たれ〜〜〜!
to be continued...