【君が代・強制】 解雇裁判 | サウンド・パズル sound puzzle;December snow

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私が活動するプログレッシブ・ロックバンドscope(スコープ)の紹介や、すばらしい各国の音楽(演奏者側の観点からも)アート・映画等を気軽に書込みできるブログで紹介します。

japanese progressive rock band S C O P E 寺沢裕久 terasawa hirohisa

本日、【君が代・強制】 解雇裁判の判決がでた。
内容は、記載するつもりはないし、私は、右翼でも左翼でもない。
しかし、今の小学生は、あまり意味もわからず、みんな【君が代】を歌える事実がある。

君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで

スコープのセカンドアルバムを制作しているころ、我が子の幼稚園・小学校の運動会にいく機会があった。
脱帽・起立し日の丸に向かい国家掲揚と放送がながれた。
その場の空気感は、当時確かに異様だった。

教育の場で、君が代!
当時、方向を間違えると、軍国主義にまいもどる怖さも感じた。

その思いを、セカンド・アルバム『資本主義の風景』に収録した。
オープニング曲、『教育という名の権力』である。
冒頭でかかる君が代は、当時の幼稚園の運動会で収録したもの。

アルバム発売にあたり、当然批判はあると思っていましたが・・・
一部の方から手紙やメールで音楽以外の評価をいただきました。政治的な返事はあえて書かず、
作品としてとらえてほしいと返信した。

今は、あまり神経質にならなくてもいいのか、BLOGでこの様なことを書くことができる。

自由の解釈もこわいものがある。
「思想良心の自由」は、わかりますが、幼児や生徒にとって、教員がばらばらな態度で君が代を歌う光景をみてこれも一つの自由だと解釈するのか・・
自由が正しいかどうかではなく、5歳の子供にも異様な光景なのです。

愛国心は、今以上に、もっともっと遠ざかるのです。個人主義をとりちがえる子が増えます。

難しく考えるのが、得意な人種ですからね~人間。にんげん。ニンゲン。

教育を間違えると、子供は狂気にもなんでもなれる事実!!これが、こわいのです。