私は  有川浩さん  のファンで

多くの作品を読んでいます

まあ、取っ掛かりは「図書館戦争」でしたが

初期の自衛隊3部作も面白く読ませて頂きました、

好きな作品としては、「阪急電車」や「植物物語」、「三匹のおっさん」「空飛ぶ広報室」「県庁おもてなし課」など切りがありません

しかしこの4月10日に初版発行された

この「明日の子供たち」



ぜひ、皆さんにも読んで頂けたらと、勝手にブログに上げてます

今まで読んだ、有川浩さんの作品と少し書き方が違う感じがし、またオムニバス構成でしたので、普通有川さんの作品はあっという間に読んでしまいますが、少し時間がかかりました


なぜ、この本を読んで頂きたいかと言うと

この小説は「児童養護施設」の話で有り、ただの小説では無く、有川さんが施設に綿密に取材をし書き上げたノンフィクション的な小説なんです

それも、モデルの方が解説で実名で背景を語ってあるのです

児童養護施設の一般の人の思い込みを変えたいとの思いで、取材を受けておられる

詳しいいきさつは、この小説を読んでいただければと思います。

私はこの小説のエンディングに向かっていく過程で、感極まって、ボロボロ目から汗をかきました

そして、ぜひ、皆さんにも読んで頂けたらとブログにあげたくなりました

もし、よろしければ、

幻冬舎文庫

作家   有川浩

定価  770円+税金

解説  笹谷 実咲さん

515頁

特にタイガーマスクや伊達直人と名乗りたいと思っておられる方は、ぜひ、お読み下さい

                                                           by宮