「金融円滑化法」……。中小企業経営者の皆様は、一度は聞いたことのある法律名ではないでしょうか。正式には「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律」と言い、そこに謳われている「臨時措置」が示すとおり、終了期限のある法律(=時限立法)なのです。別名、支払猶予令を意味する「モラトリアム法」とも呼ばれています。この法律は本年の3月31日で終了しますが、適用を受けて日々再建に取り組んでおられる企業はまだ40万社を数えます。この法律が終わってしまうと、銀行はどのような態度に出てくるのかと非常に不安な気持ちになっている経営者の方々は多いのではないでしょうか。そこで、金融円滑化法の適用を受けておられる企業の経営者を対象に、プロの目から見た金融円滑化法に関連して「事業再生」のコラムを書き留めていきたいと思います。
(つづく)
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