sclilyofthevalleyさんのブログ

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カンボジアに着いたのは、夜。

台風が過ぎ去ったあとなだけに、むわっと暑い。

けれど、どこか清々しい暑さ。

バンコクの空港とは違って、こじんまりとしたシェリムアップの空港。

ついに来た。

カンボジア!!!!!!

私もY子さんも、わくわくが押さえきれない。

ついに、来たんだ…

そして、明日の朝には、アンコールワットとご対面キラキラ
はやる心を押さえながら、添乗員さんを探す。

「○○さま、○○さまですね」
添乗員さんが声を掛けてきた。端正な顔立ちの青年。
名前はソファンという添乗員さん。素敵…ドキドキ
名前からして品がある。
プリチャとの違い…(笑)

荷物を持つのを手伝ってくれる、紳士なソファンに、しばらくぶりの頼れる人物の登場だったので、急に安堵感を感じる。

私達の他に、これまた名古屋からきたお父さんと娘さんがいた。
お父さんが、なんとなく笑点の緑の師匠に似てらっしゃる。

真っ暗な道を、ワゴンで走って行く。台風の影響か、雨は降らないものの、稲光りが半端ではない。

稲光りが起こると、あたりのまばらに生えてる木々がぱっと浮かび上がって、なんだかサバンナに来たような雰囲気。
あの一瞬の光景は、まだはっきりと覚えています。

名古屋のお二人は、ハイクラスホテルでまた明日音符

私達のホテルは…まぁ、こんな感じよね、という感じ(笑)いやいや、お世話になるのに、そんなことを言ったらいけない。

ホテルというより旅館の佇まいのロビーのソファを勧められる。

一息着くと、ソファンが戻ってきて、明日の説明をしてくれた。

カンボジアの人は、クメール人の流れを汲む民族。
クメール人は、結構美男美女が多いらしい。
ソファンもまるで、繊細な音楽家のような雰囲気。

「…これが明日のスケジュールです。何か分からないことはありますか?」

何か分からないことはありますかと聞かれたことに、感動して(大袈裟ニコニコ)
首を振ると、

「大丈夫、心配いりません。」とソファンは優しく言った。

なんという安定感…キラキラ

そして部屋の鍵を渡され、去っていった。

素敵なソファンに癒され、私達は部屋に向かった。
階段を昇って、あった!
私達の部屋♪

この鍵を差して…回して…
!?

回るけど開かない。

二人で代わる代わる開けようとするが、開かない。

通りすがりのボーイのお兄ちゃんに、
「開かない!」とアピールすると、「よ~し、待ってな!」と言わんばかりの威勢の良さで開けようとする。

…開かない!

結構頑張ったが開かないので、ちょっと気まずい様子の彼、誰かを呼びに行った。

つれてきたのはもう少し年かさのボーイ頭の青年。

「彼は鍵開けの名手なのか…?」

そんな期待の中、青年はいささか勢いをもって、そして微妙な加減で、さっきの子とは違う回し方でドアノブを回す。

「開いた!!

青年は冷静に開いたことを確認すると、すっと立ち去って行った。
う~ん、さすが呼びに行かれるだけある。

ようやく部屋に入ると、タイのホテルの半分くらいの大きさだった。

こじんまりして、昔ながらの西洋風の調度品。

大分到着まで時間がかかったので、くたくたの私達はお風呂じゃんけんをして入ることに。

「シャワー、お湯が出ないやつだ。」Y子さんが言った。

ここはカンボジア。お湯が出ないくらいなんぼのもんじゃーい!と強気で入る。
気温が高いので、全然平気!お風呂に入ってさっぱりして床につく。

でも、明日の朝は、アンコールワットと対面!

そう思うと、胸が高鳴って眠れない…

外は、まだまだ雷がゴロゴロ言ってるし、雨も振り出して来た。

晴れるといいな…朝日が見えるといいな…

そう願いながら、徐々にまどろみに落ちていくのでした。




泥のように眠って、くたくただった体も、しゃっきり元気!

せっかく来た旅行、ぐだついてはいられない。
ぱっと起きてちゃちゃっと準備する。

昨日は朝早くから動いたため、朝食も味わうひまなくばたばただったから、

この日は夕方まではフリーなので、ゆっくり朝ごはん♪

タイの焼き飯が、私は大好きで、何回もおかわり、おかわり…

パンやジュースなんかも豊富!

当時社会人なりたてだった私は、泊まっても安いホテルのバイキング朝ごはんしか経験がなかったから、

タイの朝のビュッフェで、一人一人オーダーしてオムレツを作ってるのを見て、大興奮したのを覚えてます。

コックさんは、真面目そうな青年だったなあ~(多分)

そのオムレツが、とろとろで美味しかったキラキラ

キノコが入った、ふわとろオムレツ…

もう一個頼むか、悩みに悩んだり(笑)

そしてやっぱり、果物が豊富~!
ドラゴンフルーツ、マンゴー、ライチ…

色んな果物を、どっさりたべれる喜び☆

宿泊客の多くは、昨日の私達のように早起きしてでかけたのか、今日はレストランも静か。

私達がどのフルーツが一番好きかを、あーだこーだ言っていると、隣のテーブルのマダムが話し掛けてきた。

「日本から、いらっしゃったの?」

マダムは広島の方で、アジア雑貨兼洋服屋を営んでるそう。
そんな雰囲気たっぷり。

フルーツをナイフとフォークでいただく姿が、上品な感じ。

でも、屈託なく私達に話し掛けてくれるのがうれしく、しばし盛り上がる。

「今日夕方までフリーなんですけど、ちょっと見たり、お土産買ったりするのに、どこかおすすめありますか??」
と聞くと、マダムは少し考えて、

「オリエンタルホテル」と「ナーラ・イパン」を勧めてくれた。

行き方まで説明してくれて、なんと優しい…こういう出会いは、旅の醍醐味ですね~♪ 

マダムにお礼を行って先に席を立ち、すぐに出発!
(旅に必要なもの、それは瞬発力☆そしてのちのちは持久力(笑))

タイではぼったくられると有名な、タクシーに乗り込んで、(ホテルから乗ると比較的ないらしい)

最初の行き先は、「オリエンタルホテル」!

三島幸夫も愛した、有名なタイのホテル。そこからチャオプラヤを見たらどうかと勧められたのだ。

なにせ昨日のうちに、バンコクの主要なところは回っただけに、
(時間も夕方までと限られていたので)

ちょっとマニアック?な感じで行く。

タクシーで「オリエンタルホテル」に乗り付けると、お客と間違えられ、ちょっとわたわた。(笑)

なんとか客ではない、ただ観に来ただけだと必死の説明。

ボーイさんもようやく
「紛らわしいぜ!」と言った感じで納得した。

でも、私達ときたら、リュックによれっとしたサンダル。どう見てもこのホテルの客ではないし、でもタクシーで乗り付けてるし…
という、ボーイさんの葛藤を感じました(笑)

ホテルのポーチを突っ切って、河が見えるデッキに行ってみる。

左の方には、よく南の島の映像で見るような、水上バンガローのようなものが並んでいて、いかにもハイソな感じ。。

白いビキニを着た、白人女性がいそう…

「まったく世界が違うね~」と河の方に向かう。

チャオプラヤ河。
世界史で習った、チャオプラヤ河!!
それを間近で見ることができるなんて…大感動☆

昨日降っていた雨が止んだので、空の雨のあとの晴れやかさが印象的でした。

昨日見た河とは、全然違う色!(笑)

せっかくだから「オリエンタルホテル」の中に潜入!
素知らぬ顔で中に入る。
立派~!
なんというか、もちろんゴージャスってはそうなんだけれど、
ちょっとクラシックな感じ。小さな本屋さんも入っている。

二階も上がってみたけど、あとは客室だったので、引き返す。

「いや~大人ね!大人の世界ね!」
と、場違いなホテルを後にする。
(でも、行ってみるのもよしです☆)

ではでは、市街地へゴー♪
街には露天がいっぱい~
派手派手Tシャツや、アクセサリーや、食べ物の露店でいっぱい!

特に果物の露店がたくさんあった。
カットした果物がいっぱい!

おいしそうだけど、朝ごはん食べ過ぎて、おなかいっぱい(笑)

タイで初のウィンドウショッピングは楽しい楽しい♪
Y子さんは木彫りのなんだか恐ろしい顔した神様に心を奪われ、私もなんとも言えない顔がペイントされた、月のオブジェが気になる。
ちょっと値切ってお買い上げ♪わーい

屋台で、美味しそうな麺をすすってる人。

道端で何やら集まってわいわいしてる人たち。

お客さんを捕まえようとしてるようでしてない人。

日本人より、やっぱり元気だなー、と思う。
パワーを感じる。

どきどきしながら、あまり柄が悪くなさそうなタクシーを探す。

なんとなく優しそうなタクシーを選び、乗り込んで、「ナーラ・イパン」へ!

着いたところは、ちょっとしたファッションビルのような感じ。

「ここで良い土産が買えるのか…?」という疑問が生じるものの、とりあえずショッピング。

色んなお店が軒をつらねている。靴、バック、クロス…
あら…でも、これもいい…あれも…いい!

と、いつの間にかやっぱりお買い物に夢中(笑)

タイでは、ルビーやエメラルドや翡翠がよく取れるらしく、その辺の石ものがたくさん。

Y子さんは、素敵なシルバーとパールのピアスをゲット!

私も、ルビーとエメラルドのブレスが、すっっごく気に入ったものの、予算オーバーで断念。。

でも、かわいいグリーンと赤のスカートと、Tシャツをゲットできて、ご満悦☆
お土産も買えたし(これまた安く買えた!)
ご満悦であとにする。

バンコクは、さすが首都、人も車も多い多い!

車の渋滞はしょっちゅうで、一つの信号を渡るのに、三時間かかることもあるとか(ビックリマーク)

街をうろうろしてると、なんだかびっくり、おっきなファッションビルのようなところにたどり着く。

暑かったので、涼みがてらに入ってみる。
外国ファッションブランドなどが入ったお店のよう。
スタバを発見したので、タイスタバに行ってみようと入ってみることに。

地域限定タンブラーも、タイカラー(かわいいドキドキ)

どうやらオープンして間もないようで、まだ店員さんが慣れていない感じが初々しかった。

ちょっと一息着くと、なんだか変な感じ。
ここは…タイだよね?
なんだか良く分からなくなる。

しばし涼むと、ホテルに戻ることに。
いよいよ、タイともお別れの時間。

ホテルでプリチャを待つと、プリチャじゃない、日本語があまり達者ではないおじさんが迎えにくる。

え…大丈夫かな?

空港へ向かう、車の窓からバンコクの街並みを眺める。高い建物も、多い。
巨大なレゴで象を作って、乗っけたようなビルもあったり。

次は田舎のタイも見たいなぁと思いながらも、タイのスパイスにやられた私とY子さんは、無口。

そしていよいよ新空港へ!
本当に、真新しい空港でびっくり!
洗いたてのシャツみたいな雰囲気。

人もものすごく多くてびっくり!

「○番搭乗口ネ」と言って、ガイドのおじさんは帰っていく。
…それだけ!?

取り残された私達は、美人空港スタッフに聞くものの、彼女たちもまだ慣れていないせいか、いまいちはっきり言わない。

そして搭乗口が分かりづらいづらい…

色々うろうろして、ようやく中に入れた。

ふぅ…最後の最後にしてやられたぜ…

でも、楽しかったなぁ、ありがとう、タイ。

などと思いながら、飛行機を待つ、待つ、待つ、待つ…


来ない!!!!!!


台風で、カンボジア行きの飛行機が遅れているよう。

スタバでケーキを食べて依頼、何も食べていないから、お腹が空く空く…

なんとかカバンから、プリッツ(商店で2つ買っていたのだ)を出し、空腹をしのぐが、乾いた地面にスポイトで水をたらす程度にしか埋まらない…

いつになったらくるのか…
さっきハンバーガー食べておけば良かった…

と、思う私たちだったのでした…

飛行機、早くこーい!!!
(結局二時間待った。)
アユタヤに着く頃は、ちょうど日が傾きかけたところで、辺りの観光客も、まばら。

郊外ということもあってか、バンコクの王宮付近の喧噪とは違って、嘘のように静か。

鳥の声も聞こえるし、時にはリスも現れる。
(茶色の、やせたリスを発見!)

アユタヤの周りは木が多くて、何だかうれしい。

ワット・アランの時は、急き立てるようなガイドをしていたプリチャも、時間に余裕ができたのか、


「ゆっくりしていいよ~」と、タバコ休憩。

私とY子さんは、しばしバラバラに散歩する。

遺跡は赤褐色のような色で、それまでのタイへのイメージが変わるくらい、静かな雰囲気。どこの国も、賑やかなのは中心部だけなんだなぁ~と実感。

私はリスを探しながら、遺跡の周りの石畳のようなところを、うろうろ。

Y子さんも、カメラとハンディカム片手に、うろうろ。

あー、ここ好き!

行った時間も良かったなー。プリチャ、ナイス!


あまりにも私達が動きそうにない気配だったせいか、プリチャが若干イラつき気味で、

「ソロソロ行くよ!」
と声をかけてくる。
あ、ごめんなさいね。

もーーっとアユタヤでゆっくりしたかったなぁ~キラキラ

なんだか、ラピュタの廃墟を思わせる雰囲気。

雨も止んで、夕陽が見えてくる。

やっぱり、遺跡には夕陽が似合う気がします。
斜陽、ですかね。

名残惜しいけれど、アユタヤに別れを告げる。

そして、お楽しみー♪
晩御飯!!

「トムヤムクン、トムヤムクン…」
と、エスニック料理が大好きなY子さんは、呪文のようにつぶやき始めました。
プリチャが連れて行った店は、観光客収容レストラン、と言った感じ(笑)

観光客ばーーっかりだったなぁ、あらゆる国籍の方々ばかり。

ご飯はセットだから有無を言わさず決まっているようだけれど、飲み物は自由。
「やっぱり、ビールでしょ~!」
と、当時(まだ)ビールがあまり飲めない私達だったけれど、勢いで頼む。

やっぱりタイと言えば、シンハビール!!

ビールで乾杯~!!
ご飯、美味しかったんだけど、なーぜかトムヤムクンだけショボショボな感じ。
小エビが一個、ちろっと入ってるだけ。

これには、呪文を唱えていたY子さんも、しょんぼり。

「トムヤムクン…」

魔法は効かなかったよう…。ちょっとかわいそうだったので、「まだ先は長いし、また出てくるよ!」と励ます。

そしてボリュームがすごい!!!
野菜炒めなんか半端じゃない量。お皿にもりもり。

変な話ですが、旅先でもずっとお腹の調子が良かったのは、きっと野菜たちのおかげ。どこに行っても、野菜の量が多かった。

Y子さんは私より食べる量が少ない…というか、私はすごく良く食べるので(笑)
もちろん、アジアでご飯を食べて、残すわけには行かない!(どこでもそうですが)
と息んで、ペロリと平らげたのを覚えています。

お腹がぱんぱんになりつつ、最後にアユタヤの夜のライトアップを観に行く。

青とグリーンが混ざったようなライトに照らされるアユタヤを、ちらっと観て、はい終了!でした(笑)

早い!
けど、夕陽にたたずむアユタヤの方が、やっぱり好き!と思い、まぁよしとして、ワゴンでホテルに戻る。
おやすみ、アユタヤ。



「疲れたデショ~、ふつうは、このツアー、2日で回るヨ。1日に回ったから。疲れたヨネ~」

とのこと。
そうなの!!?

どおりで、分刻みのスケジュール。納得!

ホテルでプリチャと別れると、夜のタイの街に、ちょこっと繰り出してみる。

でも、基本びびりの私達は、行けたのはホテルから五分強くらいの、商店だけ。(笑)

夜と行っても、まだ20時くらいだったから、若者達が闊歩してる。でも、そう多くはない。

商店で、私はプリッツを買う。確かタイ限定の味だったからだ。
でも、肝心の何味かは、忘れてしまった。。

ホテルに戻る道のりも、
夜になっても、熱いタイの空気と、
好奇心と、ちょっと恐怖心とで、

どきどきしながら歩いて帰る。

自分が男だったら!と節に思ったり(笑)

ホテルに帰ると、昨日もそんなに寝てないから、
またまたばたんきゅー。

明日は、タイでの自由行動。そして、最後の日。

楽しい何かがありますように、

と、眠気まなこに思ったのでありました。