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昨日は固定日でした。

拓真の家にお邪魔させて頂く事に。
俺の前のバイト先でタクマックスに飯をおごって、家で寝させて頂きました。


ペタジーニと一緒に拓真宅に帰った訳ですがペタが髪を染めて欲しいと言われたので染めるのを手伝いました。



…ん

…ん?

…ンーッ!???







コイツ頭が坊主だから、染める時に髪をブラシで撫でると濡れた歯ブラシを指でこするみたいにピッピピッピと染料が四方八方に飛び散りやがる!おげぇー白のハイネックが汚れた…

結果は勿論ムラが出まくりで失敗。



スマン、ペタジーニ。美容院行って綺麗にしてもらってくれ(笑)

今ではそうでもないが俺は子供のときから女みたいな顔で「ホモだ!ホモだ!」って言っていじめられ続けた。


体つきも貧相だったから小学校などロクな想い出もない。


中学に入学してから少しでも強くなってやろうと思って空手部に入った。


ここでもやっぱり「ホモだ!ホモだ!」ってからかわれたけど、気にせず一生懸命練習した。


丸一年が経った頃には俺の体は見違えるほどたくましくなった。


いつの間にか俺のことをからかう奴はいなくなっていた。




そんなある日、学校の帰りに小学生の時の同級生とばったり出会った。


忘れもしない、6年間俺をいじめ続けた奴だ。




こっちを見てにやにや笑っている。


俺は無視することにして、そいつの脇を通り抜けようとした。




そのとき 「ホモだ、ホモがいるぞー」そいつが小声で囁いた。


俺の血管がブチ切れた。




もう昔の俺じゃない。




そいつの胸倉を掴んで近くの資材置場へ。


そいつも最初は顔を真っ赤にして抵抗したが、俺が変わったことに気付くと真っ青になっていった。


腹に一発、正拳突きを食らわすと簡単に倒れこんだ。




一年間磨き続けた突き技だ。


俺は髪の毛を掴んで、そいつを這いつくばらせた。


「二度とホモだって言うな!」


「悪かった!許してくれ!」




そいつは泣き叫んだが、俺は許さなかった。


俺の突き、一発、一発が過去への復讐となった。


どれぐらい続いただろう、相手が失神しそうになるのを見ていよいよ仕上げに入る。


残りの全精力を費やして突きまくり、フィニッシュはそいつの顔面にぶっかけた。いっぱい出た。


「二度とホモだって言うな」


ズボンをはきながら最後にもう一度そう繰り返して、俺は立ち去った。


心も体もすっきりした。


空手を習って本当に良かった。








なんてね(テヘ

若い兄ちゃんが電車で携帯をいじっていた。




隣にばあちゃんがいた。




ばあちゃんは 「心臓ペースメーカー使ってるから電源切ってください」と言った。




その男は「来たメールを読んでるだけだから」と言って、いじるのを止めない。




隣のリーマンが 「今は読んでるだけでも読んでるうちにメールが来るかもしれないだろ。切りなさい」 と言った。




兄ちゃん、怒り狂った口調で「ああ?!!」




逆切れだ!リーマンやばいぞ!


(兄ちゃんはかなりいいガタイ)





見てる人が皆そう思ったとき、兄ちゃんは携帯をリーマンに突きつけながら言った。




「見ろよ!俺に来た最後のメールは4ヶ月前だ! それ以来誰も送ってこないんだよ! 今更誰が送って来るんだよ!!! 俺から送る相手もいないんだよ!!!」




みんな黙り込んだ。




しかしその中に一人だけ、無愛想な顔をして彼に近付く若い女がいた。




彼女は男から携帯を奪い取ると何か操作をして、再度男に突き返した。





男が呆然としていると、女は自分の携帯をいじり始めた。





しばらくして、男の携帯が鳴った。




男は目を見開いてぱちぱちさせながら携帯を見た。




男は携帯を見ながらつぶやいた。




「寂しくなんかないよ・・・」




恐らくメールの内容なのだろう。





もうね、多分みんな心の中で泣いてた。




男も泣いてた。




俺も正直泣いた。




混沌とした車内から誰かの拍手の音が小さく聞こえた。




世界は愛によって回っているんだと強く実感した。




おばあちゃんは死んだ。