なだいなださんは、本を書かれる精神科のお医者さんです。
同じように精神科医の斉藤モタさんを最近は多く読んでいましたが、
私が最初に手に取ったのは、この方の本でした。

療養所の患者さんとのからみなどを綴ったエッセイ、
クレイジードクターの回想が私は面白いと思っていました。

手に取ったのは変わった名前と変なタイトルにひかれただけ。
そのころは高校生でした。

この方の本の面白さは、病気を縁に人(作者)の見た人(患者)との、絡み。
繊細なばかりじゃない日なたの土ぼこりのような人間の感情の存在にあると思います。

自分が社会に出てからは、持つ悩みに本を選ぶことも多くなりました。
古い著述は1960年代のものです。
人の持つ感情は変わらないのか、今見ても色あせないと思います。