シザーブリッツを応援いただき誠にありがとうございます。

弊社製作協力作品、
PUBLIC∴GARDEN!オンラインリーディング公演　vol.2『ピアニシモ』の全キャストコメントを公開いたします。

＊＊＊＊＊

［村井良大］
氏家透役を演じさせていただきます村井良大です。今回僕自身としては初のリアルタイムでのZOOMによる生配信朗読劇をやらせていただくことになり、新しい試みに緊張しているのと同時にとても楽しみにしております。一体どういった感じになるのか今はまだ分かりませんが、何度もご一緒させていただいている演出家の元吉さんが導いてくれるので安心して挑めます。
今回は辻仁成さんの小説が原作です。
辻さんの描く繊細な世界を朗読という形で、寂しくて、透明な、力強い世界としてお届けできればと思います。
新しい世界、新しい場所で、また演劇ができる喜びを感じております。
皆様、お楽しみに。

［米原幸佑］
PUBLIC∴GARDEN!の米原幸佑です！！
5年ぶりにオンラインリーディングとして復活した「芥川龍之介　地獄変」の千秋楽のあと直ぐに動き出した「ピアニシモ」。元吉さんと板倉さんと話し「安全で安心な環境の中で物語を楽しんでもらう」をモットーにエンタメの火種を消さないようこのスピード感での上演になりました。
今回も素敵なキャストさんに集まっていただき稽古しているだけでもワクワクします。
辻仁成さんの「ピアニシモ」をしっかり届けられるようしっかり稽古に励みますので、楽しみにしていてください！

［小泉萌香］
今回、オンライン朗読劇『ピアニシモ』に出演することになりました、小泉萌香です。
こういう形で皆様に作品をお届けできて、本当に嬉しいです！
観劇してくださる皆様のお顔が見えなくて少し寂しいですが、お家からエールをたくさん送ってくださると嬉しいです！
初めて演劇を見る人、久しぶりに演劇を見る人すべての方に楽しんでもらえますように！

［祁答院雄貴］
初舞台ならぬ、初オンライン公演です。お稽古場は自宅。舞台上もまた自宅という不思議な感覚です。舞台の上から客席に物語を。物語を電波に乗せ、それぞれの場所から、それぞれの場所に届ける。その違いについて、これだ！という答えは見つかっていませんが、どちらも共通しているのは『僕たちは物語を誰かに届けたい』『物語を必要としている』という事です。他者だったり、自分自身の為だったり。どうか最後までお楽しみ下さい。

［小野川晶(虚構の劇団)］
ステイホーム期間中ゆっくり考える時間ができたことで、落ち込みがちになりました。そんな時にピアニシモ。誰もが感じる孤独って寂しくなくて、強くなれるし、優しくなれる。辻仁成さんの処女作を元吉さんが大切にそして少し現代によせて脚本にしてて、ピアニシモを読めば読むほど突き刺さるし、それと同時に心が楽になる。
オンライン。自分の居心地のいい空間でゆっくり楽しめる贅沢な素敵な時間ですよね。あなただけへの物語。あなたの心が少しでも弾むよう、少しでも心が軽くなるよう心を込めてお届けします。

［若宮亮］
PUBLIC∴GARDEN! オンラインリーディング公演・第1弾の『地獄変』に引き続き、今回も参加させていただくことになりました若宮亮です。
村井さん、小泉さんをはじめ素敵なキャストたちの中でしっかりと支えられるよう努めます。
辻仁成さんもパリから稽古を見守ってくれています。
オンラインという新しい環境ですが、是非楽しみにしていてくださいませ。

［板倉光隆］
パブリックがお届けするオンラインリーディング第２弾。まだまだ劇場でのエンターテイメント復活が時間がかかりそうな中、今出来ることに拘って「演劇」の時間を皆様と共有出来ますことを本当に嬉しく思います。いつもながらスタッフ＆キャスト「極上」のメンバーでお届けします。どうぞお楽しみに。

［音楽・ピアノ演奏：吉田能(あやめ十八番)］
オンラインリーディング「読『芥川龍之介地獄変』」に引き続き、即興演奏で参加させて頂く事になりました。
演奏する上でとても悩ましいタイトルのついた本作ですが、あまり囚われる事なく、出演者の皆様の声に耳を澄ませて弾いてみようと思います。どんな作品になるか、とても楽しみです。

＊＊＊＊＊

前売り券：1000円（税込）の販売は、本日6月12日（金）23：59までです。

【チケット】
https://match-ing.jp/pianissimo/

前売り券の残数は残り僅かとなっております。

前売り券・当日券共に、先着順となります。定員になり次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。

是非ご自宅で物語の時間を共有しましょう。

・・・・・・・・・・・

PUBLIC∴GARDEN! オンラインリーディング公演　vol.2
『ピアニシモ』

【日時】
2020年6月13日（土）23:00開演
【配信】
ZOOM　THEATER
URL： https://match-ing.jp/pianissimo/
※事前に、アプリケーション[ZOOM] https://zoom.us/jp-jp/meetings.htmlのダウンロードをお願いいたします。

【原作】
辻仁成
【上演台本・演出】
元吉庸泰

【あらすじ】
透とヒカル。
どんな時もふたりは共にあり。ふたりは縛り合う。そうやって生きてきた。ふたり。

転校を繰り返す透は、高校３年のある日、その学校へ転校をしてきた。
澱んだ水たまりが日を受けて、甘酸っぱい匂いのするその場所で、彼はいじめに遭う。

ヒカルと共に灰色の街を彷徨い、マッチングアプリで出会ったのは地獄にいるという少女だった。

これは、とても柔らかく、殺されていく世界に生きる、ふたりの、物語。

【キャスト】

村井良大

米原幸佑

小泉萌香

祁答院雄貴

小野川晶(虚構の劇団)

若宮亮（エムキチビート）

板倉光隆

［音楽・ピアノ演奏］

吉田能(あやめ十八番)

【チケット】
https://match-ing.jp/pianissimo/

前売り券：1000円（税込）
［販売期間］2020年6月9日（火）21：00～6月12日（金）23：59

当日券：1200円（税込）
［販売期間］2020年6月13日（土）00：00～

※前売り券・当日券共に、先着順となります。定員になり次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。

【スタッフ】
演出助手：荻原秋裕（エムキチビート）
配信：Match-ing!（公式ホームページ： http://match-ing.jp/ ）
制作：松島瑞江（アンデム）、野田麻衣
協力：
アクトレインクラブ
アミューズ
あやめ十八番
エムキチビート
大沢事務所
虚構の劇団
サードステージ
蜂寅企画
MY Promotion Inc.
吉本興業
（五十音順）

【公式ホームページ】
http://e-stagetopia.com/online-reading-pianissimo/
【公式Twitter】
https://twitter.com/p_gardeofficial
ハッシュタグ： #電脳ピアニシモ
【上演台本・演出：元吉庸泰・コメント】
『ピアニシモ』という”今”の物語。

辻さんとの出会いは、『その後のふたり』の舞台公演で、私が辻さんの演出助手に付いたことがはじまりです。

以降、私は辻さんの「今の世界を捉えよう」とする在り方に何度も救われてきました。

パブリックガーデンで、リモートミーティングしながら今、届けられる物語を探していたとき。
衝動的に辻さんに LINE をしていました。『ピアニシモ』がやりたい、と。
そうしたら直ぐにフランスの辻さんから電話が来てオーケーを頂けたのです。

『ピアニシモ』が捉えている、その当時の”今”は、今現在の社会の中に取り残される人たちの孤独な叫び声を予言しているかのようです。

今、劇場が万全を期しても、守るものがある人は容易に出歩けるものでもありません。だからこそリモートで。

僕らがこの孤独を抱きしめる物語を発信することは、大きな意義があり、この、タイミングしかないと思う次第です。

【PUBLIC∴GARDEN!とは】
俳優で、吉本興業所属の男性グループ「RUN GUN」メンバーの米原幸佑、実力派の俳優・声優の板倉光隆、演出・脚本の元吉庸泰、三人の演劇ユニット。
「コンセプトを打ち立てる演劇を」という軸を元に、上質な作品を創り続ける。
２０１５年に東京・大阪の二都市で芥川龍之介の『地獄変』を上演、２０１６年にも東京・大阪の二都市で鴻上尚史・脚本の『ハッシャ・バイ』を上演し好評を博した。

【オンラインリーディング公演とは】
パソコン、スマートフォンから見ることができる、ビデオ・WEB会議アプリケーション「ZOOM」を使用してのオンラインでお贈りする朗読劇。

２０２０年５月にはオンラインリーディング公演vol.1
『読　芥川龍之介　地獄変』を生配信・生演奏という試みで大盛況を得た。

本作も生演奏でお贈りする、
『PUBLIC∴GARDEN! オンラインリーディング公演』第２弾公演。

【プロデューサー】
若宮亮（エムキチビート）、ウネバサミ一輝（シザーブリッツ）
【企画】
PUBLIC∴GARDEN!
【製作】
朗読劇『ピアニシモ』製作委員会
E-Stage Topia　https://e-stagetopia.com/ ;
シザーブリッツ　http://www.scissors-blitz.com/　

【お問い合わせ】
E-Stage Topia制作部
MAIL： e.stage.topia@gmail.com
※タイトルに作品名をご記載の上でお問い合わせください

PUBLIC∴GARDEN!オンラインリーディング公演『ピアニシモ』、全キャストコメント公開