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お稽古の先生が、数か月前話してくれたこと。
「膝と腰が悪くなってお医者様を訪れたら、
先生が靴を見て”そんな薄い靴底の靴を
履いてはいけません。フィレンツェの
硬い石畳を歩く衝撃を腰や膝がもろに
受けてしまいます。」
と言われ、早速新しい靴を買った、とのこと。
私も、フィレンツェで高いヒールの
靴を履いて歩く、という愚行は
ほとんどしないけれど、
靴底の厚さには無頓着だった。
でもフィレンツェも家の近所では
気に入ったスニーカーが見つからず、
夏休み、日本で手に入れた新しい靴。
実際にフィレンツェを歩いてみると、
確かに旧市街の石畳の硬さを吸収して
くれているような、軽い歩き心地!
これからも私の相棒としてお願いね!