こんにちは、リヒトです。
出題率100%なら出来る受験生
は皆がマークしています。
あなたはそれを
意識できていますか?
今回の内容は三矢の教えの
最後にして、最大の難所であり、
重要度はセンター試験に出る
問題のなかでも一番です。
その内容とは・・・
アイソスタシーです!
アイソスタシーは計算問題
として非常に出題率が高いです。
また、
アイソスタシーはフリーエア
と密接に関わっています。
センター試験で問われるフリーエア異常
に関する問題はこのアイソスタシーが理解
できていないと解けないと覚悟してください。
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さて、それでは本題です!
アイソスタシーの概念は難しくはありません。
概念は覚える必要はありません。
見れば分かるように、理解してください。
アイソスタシーは
密度の小さい氷が密度の大きい水に
浮かぶように、密度の小さい地殻が
密度の大きいマントルに浮かんだ
状態で地殻の均衡を保っている
という考えです。イメージできましたか?
つまり、
浮力によって地殻はマントルに浮いている
のです。
↑ここはセンター試験に出るのでよく覚えておいてください。
このアイソスタシーは基本的には、当然、成立するものです。
でも、実は、
地球上で成立していない場所が存在するのです。
例えば、
ここ日本と北欧のスカンディナビア半島です。
アイソスタシーが成立しない理由とは?
北欧は氷河期には大陸氷河がありました。
その氷河が融けた今、当時よりも
地殻が融けた氷河の分だけ
マントルにかかる重量は軽くなる
ので、地殻はマントルに押し上げられます。
これは簡単に想像ができますよね。
しかし、
地殻の浮き沈みにとても膨大な時間
がかかる事が原因で、均衡が保たれる
本来の状態よりも地殻が沈んでいるのです。
では、日本はどうなのでしょうか。
日本列島はプレートの
沈み込み帯に位置する島弧で、
すぐ東側には日本海溝、
南側には南海トラフがあります。
海洋プレートによって引っ張られる
大陸プレートは通常よりも地下に
沈んでいる状態にあるのです。
そのせいで、
地下に引きずり込まれた状態の日本では
フリーエア異常が顕著に起きています。
この図のように海溝のプレート境界付近
は全て負の異常です。

では逆に、アイソスタシーが成り立っている
と何が分かるのでしょうか。
ヒントは大陸地殻の厚さとブーゲー異常です。
さあ考えてみましょう。

答えは重力が負のブーゲー異常をとるという事です!
大陸の地殻は地下にもぶ厚く広がっている事
がイメージできるはずです。


図を見れば一目瞭然ですね
さて、アイソスタシーの仕組みは
理解できたでしょうか?
これだけなら簡単だとは思いますが、
アイソスタシーが計算問題になっている事が
難所たる理由なのです。
次回はアイソスタシーの計算について詳しくやります。
その為にも今回の内容はよく理解しておいて下さい!