私は子供の頃から夕日が沈む時間が無性に寂しくなる癖があった
この頃はすっかりそんなことも忘れて居たけれど
今日は何故だかまたあの寂しさが私を襲い
その場で座り込みたいようなそんな気持ちになった
都会の雑踏で
孤独感で
目眩がした
私の周りにはいつも誰かがいてくれるのに
たまに襲われるこの孤独感
一体いつになったら無くなるんだろう
寂しさを振りほどくように家に帰って来たら
母が…皮膚癌かもしれないと言う
『絶対大丈夫だから』と励ましながら
今日のこの孤独感のシンクロを不思議なほど感じることになった
母と私の目には見えない不思議な繋がり…
今はただ祈ろう
明日の夕方は清々しい気持ちで迎えられるように



