皆様こんばんはびっくりマークいかがお過ごしでしょうか?

2月関東では入試の結果が出てきたところではありますが、関西講師の私はもう新年度が始まろうとしています。

最後の休息にと日々睡眠に耽っているところです。。

 

今回は

合否を分ける宿題の取り組みについて

話していきたいと思います。

同じくらいの実力の生徒たちで、宿題の取り組みから見た違いは、ズバリ、、、、

完成度です!!!!!!

授業を受けて宿題をこなしていくというサイクルで学力は向上していくのですが、宿題はその完成度が重要です。

理想はもちろん、出された宿題を完璧に全問解いた上で、マル付けをし、間違いなおしで理解していくことです。

しかし、6年生ともなると多くの生徒は宿題が多くて首が回らない!!!!!!!と阿鼻叫喚しています。

 

そこで、講師としてアドバイスする時に心がけていることは

 

全ての宿題をこなすことが時間的、キャパシティ的に難しい場合は、

優先順位を自分でしっかりと付けれるようになって取り組むこと

が大切であると言うようにしています。

 

限られた時間の中で、少しでも効率良く得点を向上させられるかどうかが6年生の課題です。全問解くことももちろん大切ですが、入試を意識する時期になると、扱った問題に関しては確実に身につける必要があります。

よく見かけるのが、宿題をなんとか全ての問題に関して取り組んでいるものの解きっぱなしでマル付けの途中になっている。

なおしまで手をつけられていない、状態のものです。

 

学力は「できない→できる」に変えていく作業をいかに効率よく行うかで決まります。

 

マル付けと直しが全くできていないと、できる問題の確認になっているだけでできないものをできる状態にする作業の完成度は残念ながら0パーセント。勉強時間をしっかり確保しているのに全然成績が上がらない生徒にはこのような傾向がとても強いです。「とりあえず終わらせること」が求められることなのではなく、「やったところを必ず身につけること」が合格への近道です。

学習の成果は質×量であることを忘れずにお子様を見守ってあげてほしいと思います。

 

以上です。

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