『PALM 35 Art of Spider』 (ウィングス・コミックス) 獸木野生
 ISBN978-4-403-62140-6 新書館 2012.3

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「パーム 35 蜘蛛の紋様 6」、蜘蛛の紋様編がこれで完結。
80年代の「伸たまき」の時代から読んでいるので20年以上か。
カーターとジェームズの過去の話の集大成で過去に出てきた名前の人や
ワンシーンがきとんと回収された感じ。
こんだけ続いているけどなんか話題にならないような。

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  『一鬼夜行 花守り鬼』 (ポプラ文庫ピュアフル) 
  小松エメル
  ISBN978-4-591-12886-2 ポプラ社 2012.3



  「一鬼夜行」シリーズの第三弾。
 桜の花見で次々と起こる不思議な出来事。
 夢と現が微妙に入り交じり、どちらがどちらとも
 言えず、自分のがどちらにいるともわからず幻
 想的に話が進む。
  そして、とても綺麗なお話。
 場つなぎの何気ない会話が次々と伏線と化し
 綺麗に収束する。

 無駄が無く、後で「そうか」と納得させる。上手いなあ。

 そして、話の筋を盛り上げる脇役(妖怪)たちもまた存在感があっていい。
前回の「鬼やらい」で登場した百目鬼が再登場。
印象的なキャラだけに素直にうれしいが、今回はちょっと脇役。
ほかにも「百々爺」「飛縁魔」といった妖怪が登場するがチョイスが渋い。
「百々爺」は鬼太郎の『妖怪大裁判』に出てきたのしか記憶に無いし、
「飛縁魔」にいたっては…。

過去の2話もすばらしかったが今回はさらに秀逸。
妖怪好きなら読んで面白いと思います。

『あかねこの悪魔 4』 (ビームコミックス) 竹本泉
 ISBN978-4-04-727836-3 エンターブレイン 2012.3

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 第4巻です。
 竹本泉は「あおいちゃんパニック!」からのファンなので30年近いのかな?
その間スタンスがあんまりぶれないのがすごい。安心して読めます。
基本変なモンが多いですが、そのなかでもかなり変だな。これ。

個人的に、図書館、本、猫が好きなので、ストライク三つ。
出て来る本も妙な殺人事件の本ばかりでタイトルだけでも楽しめるが、
巻末に出てきた本のあらすじまである。これも面白い。
しかも4巻はラブラブ要素が。次巻も楽しみ。