タイヤとバンク角を書いてたら

あんまりにも長編となってしまったので

閑話休題です。

今回はオイル交換とブレーキについて。






ある程度の事を自身でやられる方々もいらっしゃると思います。

技量、道具、知識に不安があるなら

信用できるお店にお願いするのが良いと思います。

けど

受け取ったら必ず最終確認は必要かと思います。

特にブレーキ関係は。

命を預けるブレーキ。

他人に命を預けるのと同じです。

ボクは走っても、走ってなくても

毎月清掃します。必ず。

多い時は毎走だったり。

やり過ぎかもしれませんが

汚れを貯めずにしていれば

当たり前のブレーキが

当たり前に動作する。

楽しく走るには必要不可欠かと思います。





毎回、このキャリパーには苦労しています。


ピストンツール使えないので

チカラ技でグリングリン。

便利な工具は無いのだろうか?

ちなみにABS付きの車両のフルード交換は

通常と異なるのでメーカーにお願いした方がいいと思います。

パットはベスラ


キレイにしてから組み付け。

グリスの量はミニマムで。

規定値にする前に、弱いトルクでカッチン!

次に規定値でカッチン!

完全に自己満です。

緩み止めと、締め忘れをしない為に

ボルトにマークして完了です。

この作業、画像少ないけど

撮れないくらいに手が汚れます。

けど、仕上がった時の嬉しさは格別です。







次にオイル交換

特に特殊なモノが必要なワケでもなく

道具はアストロで揃います。

フィルターレンチはこれ。




アンダーガード外して

オイル抜いて

フィルターの周りに養生してから

フィルター外して

フィルター取り付ける時は

フィルターにオイルを染み込ませてから




素早く取り付け。

モタモタしてると垂れてきます。

そして規定値のオイル入れて完了です。



オイルはそれぞれの好みがあり

メーカーの指定もあります。

では、いったい何がダメなのか?

オイルがアカンな〜って感じる事とは?

人それぞれに考えがあると思いますが

それらの不安材料を考える事から

オイル選びが始まります。

肝心なのは精製される前のベースオイル。

以外とどこのメーカーも同じモノだったりね。

そして添加剤と量。

世間で良いとされるオイルでも

フィーリングの合わないモノもあります。

毎回同じ銘柄ではなく

タイヤと同じで選択する楽しみがあるモノ

オイルとはそういったパーツです。

シンセとフルシンセ

色々と試してみて下さい。

ボクは季節に応じてブレンドしています。

GSや1400の廃油はゲタバイクで再利用。

短いスパンで交換しても使う用途が

あるので助かります。 

オリジナルブレンドしたオイルの

答え合わせをするのは

抜いたオイルをゲタに投入した時。

小排気量は誤魔化せませんからねぇ。








オイルもブレーキもメンテしましょう。





天気が良いと

ついつい走りたくなりますが

行ってきます!から

ただいまー!まで

楽しい時間を共有した愛機にも

愛情を注いでみては?

命を預けて走る愛機へ感謝する気持ちを忘れずに。









キー抜かないバイクになっちまった💔