| メロヴィング朝 (文庫クセジュ)メロヴィング朝 (文庫クセジュ)の他のレビューをみる»評価: レジーヌ・ル ジャン 白水社 ¥ 1,103 (2009-09) コメント:まあ大雑把にフランスの前身の一番最初、史料が事実上一つしか存在しないことで有名なので、手法が見慣れなくても研究進んでるだけでも御の字とするべきなのですよ。個人的には結構面白かったw |
JUGEMテーマ:歴史メロヴィング朝というのは現在のフランスの前身であるフランク王国の最初の王朝で(たまに言われる現在のフランス/ドイツ/イタリアの原型と言われているのはどっちかというと次のカロリング朝時代の勢力版図ですね)、なにが有名って『歴史十書』『フランク史』などと呼ばれるトゥールの司教さんの書いた本と彼と同時代のイタリア出身の詩人くらいしか歴史文献がない、という極端に限定された状態で。
なんでまたそんなことになったのかというと、、、まあ多分、この国の祖となったフランク族が文字文化と微妙に相容れなかったのかなぁ、と思えないでもないのですが。
そんなこんなの事情があって、ヨーロッパの学者勢からも微妙に評価が低いわけですが(そもそもその唯一の歴史本を書いたトゥールのグレゴリウスにしてからが、ローマ貴族の血統だったわけだしねぇ)、そんな中で必ずしも文献資料に頼るのではなく生活のほうから組み立てようとしているちょっと挑戦的な本で。
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视频: たてがみ 長山洋子
