大阪府堺市 宮下恵美子(78)
私は60歳で発病した大腸がんが転移し、2度の大手術をした。抗がん剤治療で副作用の吐き気がしたり、髪が抜けたりしたが、医師が吐き気止めをくれて、半年もすると元通りになった。
現在は有料ホームに入っており、月1度はヘルパーさんに美容院に連れて行ってもらったり、買い物が好きなので甘い物や洋服を買ったりして楽しんでいる。一時は60キロあった体重が50キロに痩せたが、今は60キロに戻った。毎日、狭い部屋でテレビを見ながら体操をしたり、デイサービスでお習字をしたり、水彩画をしたりして楽しんでいる,ジプシエール。とても元気だ。
山中伸弥教授がiPS細胞について書かれた本を数カ月かかって読んだ。そのうち、薬も新しい治療法も開発されることだろう。がんになっても恐れることはない。私は、手術してくださった先生に今一度、感謝をしたいと思っている。愛と尊敬を込めて。