オープンリールの基礎知識 テープの速度
オープンリールの基礎知識テープの速度------------------------オープンリールのテープ速度は19cm/sを中心として、より高音質を求める高速と、より長時間化を求める低速があった。■速度一覧・76cm/s・38cm/s・19cm/s 標準速度・9.5cm/s・4.8cm/s・2.4cm/s■速度別用途●レコード会社38cm/sを中心とし、特に高音質が求められる場合は76cm/sが使用される場合があった。●放送局19cm/sを中心として、より高音質が求められる場合は38cm/sを使用した。●家庭用19cm/sと9,5cm/sの組み合わせが多く、よりいい音を求める場合は19cm/sを、長時間録音したい場合は9.5cm/sを使用するなどの使い分けを行った。ヨーロッパでは長時間のオペラの録音の需要が多かったようで9.5cm/sの速度が重要視されたようだ。小型テープレコーダーが出てくると、小さいリールのテープでも録音時間を確保するために4.8cm/sなども出てきた。互換性のために大型の機種でも19cm/sと9,5cm/sに加え4.8cm/sに対応した3スピードのものも多く販売されていた時期もある。※以上は標準的な例で、放送局でも同録の記録用には低速での運用もあったし、家庭用でもハイアマチュア用には76cm/sの動作可能な機種も発売されていた。■参考:他のメディアの速度・コンパクトカセットテープ 4.8cm/s・マイクロカセットテープ 2.4cm/sや、その半分の1.2cm/s・8トラックカートリッジテープ 9.5cm/s・エルカセットテープ 9.5cm/s