スクールバンクフェスタ2016 イベントについて② | schoolbankのブログ

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 午後の部の講演会では、工学院大学附属中学高校の校長先生である、平方邦行先生をお招きして「教育制度改革と私学の取り組みについて」という題で講演していただきます。

 私立学校と公立学校では、何が異なるのでしょうか?分かりやすい差としては「学費」があるかと思います。公立中学校の場合はまだ義務教育ですので、授業料はなく、発生するのは制服代や行事費などです。これが私立中学校になると、入学金・授業料・施設維持費などを支払う必要があり、公立中学校と比べるとどうしても高くなってしまいます。

 しかし、私立中学校ではいただいたお金を使い、入学する皆さんに質の高い教育環境を提供することができます。少人数制の手厚い指導であったり、ネイティブの先生によるオールイングリッシュの授業など、公立中学校ではやりたくてもできない授業が行われています。

 私立は私立の良さがあり、公立には公立の良さがあります。どちらが優れているのではなく、それぞれの良さを知り、それぞれの生徒に合わせた学校選びが必要となります。
 ご講演いただく平方先生は私立学校の校長先生であると同時に「東京私立中学高等学校協会」の副会長を務められています。私学の立場からみた学校教育についてお話しいただきますが、それは必ず、公立学校を受験されるご家庭にも役立つ情報となります。ぜひ講演にお越しいただき、皆さんの受験にお役立て下さい。

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