千葉大学学士編入について

千葉大学学士編入試験について

千葉大学は3年次編入(ＭＤ-ｐｈＤ)で毎年５名の募集をしています。推薦書は不要ですが、取得単位の要件があるため、特に文系学部出身の方はご注意ください。５名の枠に対し、例年120～140名が出願しています。
2017年の入試日程　出願7月31日～8月4日(郵送必着)
一次試験　9月2日　二次試験9月30日
以下は当校に在籍する受講生から聞いた受験情報です。
一次試験は英語と生命科学、小論文です。英語と生命科学はどちらも英文で出題されるため、英語が得意な方は非常に有利です。英語が得意ならば生命科学の知識がなくても合格点をとれるかもしれません。小論文では、医師以外の医療職をできるだけ挙げろという変わった出題がされたそうです。
二次試験では、まず面接の資料作成を行います。当校の受講生の話では、4枚の紙と黒のマジックを渡され、それをスクリーンに投影しながらこれまでの研究実績または入学後にしてみたい研究を面接官(3名)にプレゼンをしたそうです。あらかじめ研究内容をまとめる準備が必須です。
その後部屋を移動し、1対1の面接(３分ほど)を合計４回ほど行います。受験生が移動しながらそれぞれの面接官の質疑を受けるスタイルです。質疑内容は、なぜ医学部編入をしたいのかーーと言ったオーソドックスなものから、生命科学の口頭試問、医療倫理を問うものまで、面接官によって多種多様です。

※本ブログの内容はあくまで参考情報です。志望大学の出願時期・条件・必要書類などは各自が募集要項を必ず確認してください。
当校では各大学の出題傾向に合わせたオーダーメイドの授業を行います。
まずはお気軽ににお問い合わせください。