昨日は、子供たちの大好きな
ズーラシアンブラスと弦ウサギのコンサートに行ってきました。
 

インドライオンさんが大好きな息子
 
ライオンさんが出ているときは真剣なまなざしで鑑賞し
 
終わると大きな拍手
 
そしてライオンさんが一旦舞台を去るとき、
 
手を振る子供たち
 
でも息子は手を振らずじっと見つめていました。
 
 
そして
大好きなインドライオンさんがいなくなっちゃって
 
弦ウサギさんたちが演奏していると
 
ウサギさん、見たくない!
なんでライオンさん、出てこないんだよ~
なんでいないんだよ~
 
 
と、不満そうにお話ししています。
 
そこで私は
 
後ろでお休みしてるんじゃないかな?と
 
状況を説明してみました。
 
でも
 

なんで、おやすみしてるんだよ~
なんでいないんだよ~

と、なんでなんで~、が始まりました。
 
ちょっと面倒に感じた私は
ライオンさん、疲れちゃったのかな~?
って、言ってみましたが
 
でもしゃ~
なんでいないんだよ~、らいおんしゃん、いない!
 
 
と、一向に終わらなそうな展開に。

そこで、あ、
私、息子のなんで~を終わらせたくて返事してた!って気づいて
 

そうだった、そうだった、息子の気持ちに寄り添ってみよう
と思いました。
 

○○君は、ライオンさんが、大好きなんだね

ライオンさん、出てきてほしいね~

これ終わったら出てくるかな~
 
というと
 
 
これ、終わったら、出てくる、よ~↝って
 
 
ご機嫌で、弦ウサギの演奏を見始めました(笑)
 

この時の私の行動を解説すると
 
息子の様子に反応→最初は説明してあげようとしている
 
息子が納得しない→だんだん面倒くさくなってきて話を終わらせようとした
 
息子の話は止まらない→はっと、自分の無意識の意図に気づく
 
息子の感情に寄り添う言葉がけをした→息子は満足、私もほっこり♡
 
という感じでしたね~。
 
やっぱり自分の行動の裏の感情や意図に気づくって大事!と思いました。
 
気づけば修正できるから。ここでいい悪いはジャッジしません。
 
だって、私はそう感じたんだから、それをそのまま受け止めます。
 
 
そして
 
この時の私の感情はとても穏やかなものでした。
 
息子と心が通じ合ったという喜びがありました。
 
息子も、自分の気持ちを分かってくれて
 
満足したのだと思います。
 

この日々の小さな喜びを
積み上げていくことが
親子の幸せにつながるんじゃないかなって思いましたよ^^
 
子供とのやり取りで生まれる
この喜びの積み重ねが
親子の結びつきを強くしていくのだと思います。
 
この基礎ができていると
子供も親の話を聞こう!という姿勢になるし
話もすっと頭に入ってくるのかもしれませんね。
 

大人同士の関係も同じですね
 
 
信頼関係のある人の話は
すっと入ってくるし
 
信頼していない人の話は
たとえ正論だとしても
受け入れたくない!
と反応するもの
 
 
 
子供とどんな関係性でいたいですか?
将来、どんな関係でありたいと思いますか?

日々の生活に追われ
そんなこと考えたこともないっていう方もいるかもしれませんね。

もし考えたことがなかったら
ちょうどいい機会です^^

少し考えてみると
見える世界が変わるかもしれませんね^^