言語というものは日々、生きておりその場その場で変化し、また場所を変わるとまた表現が変わるからおもしろい。
しかし間違った日本語が繁茂しているのも事実。
例えば販売業がつかう言葉で、よく
「~からお預かりします。」
という表現を聞きますが、これを文法的に解釈すれば正しいのかどうなのか?
まず「~から」という表現。これは「範囲」や「理由」「動機」をあらわす助詞なのでこの場合は使うのは正しくなく、必要すらない。
「~お預かりします」でいいのである。
もう一つ問題点があって、「お預かりします」という表現。もしかしたら丁寧に言おうとして、そうなって言っているつもりかもしれませんが
客からみたらお金を支払っているのであって預けているつもりはなく、これも「いただきます」「頂戴します」でいいのである」
なので、正しい言い方としては
「~頂戴いたします」「~いただきます」となる。

もうひとつ、レストランでよく聴く言葉として料理を持ってくる時に

スパゲッティになります
という表現をよく聞きますが、あげあし取りな僕としては「なってみろ!」と(実際には言わないですけどね)言いたくなるのである。
これも正しくは「スパゲッティです」でいいのである。

共通しているのはおそらく、丁寧に言おうとしてる意識が働いた結果、間違えた表現を使っているということ。
みなさん表現には気を使いましょうね。そう考えたら例えばNHKのアナウンサーはいろいろ表現に気を使って日々苦闘しているんだろうな、といらぬ心配をしてしまうのである。