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ときどき妻語録

ごく普通の恋愛をし、ごく普通の結婚をしたら、妻は普通以上にひょうきんな人でした。
医療事務の仕事の面白さと、我が妻のひょうきんさがお伝えできればと思います。

半年ぶりの妻語録でございます。

あっ、めりくり。

 

クリスマスイブの夜には、寝てる間にサンタさんがプレゼントを届けてくれて

子どもはサンタさんの姿を何とか拝もうと画策し、親はあの手この手で乗り切る件。

各ご家庭で苦労なされてるとお察しします。ウチもいろいろやりました。

ドアの向こうで声色を変えて英会話もどきをしたり、

合ってるかどうかも不明なフィンランド語でカード作ったり。

しかしこの妻語録を始めた時に2歳だった娘も、もう中1です。

 

娘だって分かってます。そりゃそうです。

その上で、あわよくば親とサンタさんの両方からプレゼントを頂こうとか考えてやがります。

いや、言っちゃえば済むわけですよ。

しかしこの親の思いと子の思いがそれぞれに擦り合っているような期間もあるわけで

何とはなしに数年続いていました。

 

で、今年もやってきました。

なんとか娘に分からないようにプレゼントを用意して、これをどうやって渡すか…。

寝てるとこに入っていくと気づかれますよね。

娘は一旦布団に入ったものの、トイレだと言って部屋を出ました。

これはチャンスと見て、その隙に娘の枕元に置きました。

 

戻ってきたら気づかれるとお思いでしょうか。

部屋は豆球で薄暗いですし、娘はその間の異変に気付かないほどの雑な女に成長しております。

娘が戻ってきました。

「おやすみー」

 
ドアが閉まって、ガサゴソするような音がすることもなく静寂が続きます。
「………。」「………。」
マジで気づいてないみたい。これはこれで凄いな。
じゃ、朝になったら喜んでもらうとしますか…。
 
すると妻が娘の部屋のドアを開け、
 
 
「ねえ気づかないの!? そこにプレゼントあるんだけど!!」
コラァー!!!!!
 
「えっ!? えっ!? あっ」
 
「ガマンできなかったんだよー!」
いいか娘、何も言わずに寝よう!分かるな!寝とけばいいんだよ!!
「いやいやいや、オカシイでしょ!私悪くないじゃんかぁ!!」
無かったことにするしかねぇ状況になっちゃったんだよ!いいから寝れ!
 
かくして昨夜、我が家の「親の思いと子の思いがそれぞれに擦り合っているような期間」は
急に終わりを迎えました。
来年からは本人を連れて買いに行くと思います。