ヨーロッパ圏では、字とはツールであり、それが綺麗であること、は求められません。丁寧である必要はありますが。
そのような中で、国立の小学校では字を綺麗に書くことにとても熱心です。しかし、これは古来からのアジア的な考え方に則って「綺麗な字を書きなさい!」と言っているのではないような気がしてなりません。
美しい字を書くためには、先生の細かな要求に従う必要があります。また、お手本を見て自分の字とどう違うのかを考えなければなりません。
なるほど、小学校入試とは、こういう能力を見抜こうとしているのだな、と思いました。
ちなみに偏差値が高い人は、字が汚い、という統計があるのだそうです。実際、中学・高校では読めない字以外はマルになります。
過去に「ムッソリーニ」が汚くて縦線がすべて同じ長さで「ム|||||||ーニ」になっていたときはさすがにバツにしましたが。
