こんにちは、マレーシアのクアラルンプールでインターンシップしていたMです。
9/15に日本に帰ってきました!!
今回は、最後なのでこの1カ月半のインターンシップを振り返って、僕が感じたことをまとめたいと思います。
インターンシップに行く前の僕といえば、海外=アメリカ、ヨーロッパ諸国というイメージで、マレーシアに対しては東南アジアの一国ということしか知りませんでした。
また、衛生面や生活文化の点でマレーシアでの生活に対して不安もありました。
しかし、実際に生活を始めると、マレーシアの人たちは皆とても明るくエネルギッシュで度々圧倒されるほどでした。
また、マレーシアが多民族国家ですので常に「自分が何者であるか?」を意識させられます。
いままで24年間、日本で生活してきましたが、自分の文化的なバックグラウンドや世界の中での“日本人”の存在を意識したことはありませんでした。
しかし、今回のインターシップに参加して、“日本人”としての自分を意識するようになり、世界の中で“日本人”がどう存在感を示して行くべきかを考えるようになりました。
1ヶ月半という短い時間でしたが、KLのオフィスで仕事をして、自分の中で大きく変わったことがあります。
最初のうちは、英語でのコミュニケーション能力不足や石油業界に対する知識不足から、仕事に自信が持てず、「ツライ、日本に帰りたい」と感じたこともありました。
しかし、他の人が助けてくれるのを待っていては何も変わらないと気付きました。
特に海外では、仕事の責任がより個人ベースなので、仕事において自分の意見をしっかりと主張し、自分の仕事に自信を持って話をすることが要求されます。
どんなにいい仕事をしても、自信なくモジモジ話しているのでは聞いてもらえません。
インターンシップの後半では自分に自信を持って堂々と話をするということを意識して仕事をするようになりました。
そうするうちに、だんだんとオフィスの中でも認めてもらえるようになり、仕事が楽しくなってきました。
今回のインターンシップでは、単に英語で仕事をするというだけではなく、人と人との触れ合いの中から学ぶことが多かったなぁと感じます。
本当にいい経験になりました。
最後に、今回このインターンシップに参加する機会を与えてくださったSchlumberger EAG/DSCのみんな、SKK人事部のみなさん、日本から支えてくれた家族、友達には本当に感謝したいです。