結城です

digidesign社のstrike1.5
でもって
strikeは
今までの
ドラムマシンと
どこがどう違うのかというと
一番の違いは
一つ一つのパート
つまり
スネアとかキックとかタム
とかの音が
それぞれ
分離していないところ
だと思います
例えば
スネアのトラックを
ソロで聞いてみると
スネアのマイクにかぶる
キックの音が
聞こえたりします
これは、まことに
本末転倒というか
各パートを
セパレートにできるところが利点の
ドラムマシンのはずなのに
あえて
他のパーツの音を
かぶらせる、、、
つまり
マイクの回り込みを
再現しています
このことによって
ドラムマシン特有の
奥行きのない
平面的な音像を
立体的にすることに成功しています
また
部屋の鳴りを
拾うマイクのレベルを
上下させることによって
音の時間差が再現され
これも音を
立体的にしてくれます
他には
勝手にゴーストノートを
入れてくれたり
入れてくれなかったり(笑)
キックだけ
突っ込ませたり
スネアだけ
ためさせたりと
いろいろ設定できます
とはいえ
そこは機械です
生ドラムを
再現できるのかといえば
それは無理です
とくに
ハイハットとかに
微妙なさじ加減を
要求しても
ちょっと無理があります
ハーフオープンの多い
ハードロック系などの音楽には
あまり向かないと思います
ジャンルというか
スタイルを選びますが
なにしろ
プリセットを
多少いじるだけで
すぐに使えてしまうので
ドラムのシーケンス作成に
時間をかけずにすみます
僕みたいな
面倒くさがり屋には
とてもいいプラグインだと思います