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SCHEVECARSのフォークレゲエでスカ!?

フォークソングをベースに、エレクトロ、レゲエ、スカなどを取り入れた独自の音楽を展開する"SCHEVECARS"メンバーによるオフィシャルブログです☆激レア情報満載!!!

フォークレゲエでスカ?!


こんにちは、結城です


トライアド
いわゆる
1度・3度・5度・7度
というように
ルートから
3度づつ音を
積み重ねたコード
の上に

さらに
3度づつ音を
積み重ねるとき
それらの音は
テンション
と呼ばれるわけですが

その中で
一番高い音が
13度
つまり13th
です


13度の音は
6度と同じ音です


しかし
実際にコードを
鳴らすとき
1度・3度・5度・7度・9度・11度・13度
の7音を
全部一緒に鳴らすことは
あまりないと思います

分散させて
アルペジオにしたり
適当に抜いて
4音くらいで
鳴らすのが
一般的でしょう


そうなってきたときに
たとえば
C6 と C13
どう違うんだ
という疑問に
ぶちあたります


多くの場合

13度の音が
ルートから
1オクターブ以上
離れている
こと

7度の音(7th)を
含んでいる
こと

そのうちのどちらか
あるいは両方を
満たしていれば
それは13th

そのどちらも
満たしていなければ
6th と捉えて
差し支えないと
思います


次に臨時記号ですが
♭13th はありますが
#13th はありません


なぜでしょう...











そうです

#13th
7th と同じ音だからです


ちなみに
♭13th#5th
同じです

#5th を含むコートといえば
まず
なにを思い浮かべますか?






そう
オーギュメント(aug)ですよね


これもまぎらわしくて
♭13th
混同しやすいかもしれません

しかし
オーギュメント
あくまでも
5度の音が
半音高くなったコード

なので
5度の音が
一緒に鳴ることはありません



これも
ルートから
1オクターブ以上離れていて
5度が一緒に鳴っていれば
13th
と考えて
いいんじゃないかと思います



コードネームって
付け方がこんがらかりますよね



思うんですけど
コードネームを付けるときは
それを読む人が
曲のながれ
つまり
ストーリーを
つかみやすくしてあげるのが
ポイントだと思います


逆に
読む場合は
作曲者
あるいは編曲者が
なにを意図して
そのコードを付けたかを
理解することが重要だと思います



なんでここで
13thなんだろう????

よく見ると
前のコードの
トップノートから
つながっていて
主旋律の
カウンターメロディになっている

...とか


次回は
コードネームの付け方について
もう少し詳しく
考えてみたいと
思います