フォークレゲエでスカ?!
こんにちは、結城です
トライアド
いわゆる
1度・3度・5度・7度
というように
ルートから
3度づつ音を
積み重ねたコードの上に
さらに
3度づつ音を
積み重ねるとき
それらの音は
テンション
と呼ばれるわけですが
その中で
一番高い音が
13度
つまり13th
です
13度の音は
6度と同じ音です
しかし
実際にコードを
鳴らすとき
1度・3度・5度・7度・9度・11度・13度
の7音を
全部一緒に鳴らすことは
あまりないと思います
分散させて
アルペジオにしたり
適当に抜いて
4音くらいで
鳴らすのが
一般的でしょう
そうなってきたときに
たとえば
C6 と C13 は
どう違うんだ
という疑問に
ぶちあたります
多くの場合
13度の音が
ルートから
1オクターブ以上
離れていること
7度の音(7th)を
含んでいること
そのうちのどちらか
あるいは両方を
満たしていれば
それは13th
そのどちらも
満たしていなければ
6th と捉えて
差し支えないと
思います
次に臨時記号ですが
♭13th はありますが
#13th はありません
なぜでしょう...
そうです
#13th は
7th と同じ音だからです
ちなみに
♭13th は#5th と
同じです
#5th を含むコートといえば
まず
なにを思い浮かべますか?
そう
オーギュメント(aug)ですよね
これもまぎらわしくて
♭13th と
混同しやすいかもしれません
しかし
オーギュメントは
あくまでも
5度の音が
半音高くなったコード
なので
5度の音が
一緒に鳴ることはありません
これも
ルートから
1オクターブ以上離れていて
5度が一緒に鳴っていれば
13th と考えて
いいんじゃないかと思います
コードネームって
付け方がこんがらかりますよね
思うんですけど
コードネームを付けるときは
それを読む人が
曲のながれ
つまり
ストーリーを
つかみやすくしてあげるのが
ポイントだと思います
逆に
読む場合は
作曲者
あるいは編曲者が
なにを意図して
そのコードを付けたかを
理解することが重要だと思います
なんでここで
13thなんだろう????
よく見ると
前のコードの
トップノートから
つながっていて
主旋律の
カウンターメロディになっている
...とか
次回は
コードネームの付け方について
もう少し詳しく
考えてみたいと
思います