コロナの問題が起きてから、ついニュースをチェックするようになりました。






元々ニュースを見る習慣はあったものの、必ずこの番組を見るというような習慣はありませんでした。







最初の頃はニュースはしごのような見方をして、夜などはBSも含めてほぼずっとニュースをつけていた時期がありました。






でも、最近はストレートニュースではなくキャスターやコメンテーターが
自分の意見を言うのが主流らしく、ホトホトイヤになりました。







もー、批判愚痴のオンパレード。
それも、誰でも言えるレベルの批判なんですから。
「政府にはこの問題について、早急に対応して欲しいです。」みたいな。







いや、もちろん私も政府には早急に対応して欲しいと思いますし、不甲斐なさに驚くし、感覚のズレっぷりには目眩がします。






でも、文句言ってても何も変わらないよね。
それどころか、正義ヅラして正論を言い続けているのを見ていると段々腹が立って来るわけです。
政府にも腹が立つけれど、何とかの一つ覚えのように毎日同じような批判しているのを見ているのも腹立ちの原因の一つになるわけです。








文句言ってるヒマがあるなら、マスコミの力を使って改善出来る方法や提案出来るようなことを探せるでしょ??








腹が立つだけで役に立たないので、見るのはストレートニュースだけにしようと決めてから経済ニュースの存在に目が行くようになりました。







例えば、株価は忖度とは関係無くとても正直に会社の状態に反応するので、その時々の真実のようなものが見えて来ます。






今ならコロナ関係で役立つ技術を持つ会社はすぐに注目されます。







その技術内容を聞いているだけで、光が見えて来たりします。






普通のニュースはネガティブな内容がほとんどなので見ているだけで暗い気持ちになるけれど、
いや、もちろんそれがニュースの特質なのでそれはそれで大切でもありますけれど。ね。







そうしている内にもっと深く知りたくなり、TV以外での情報も探り出し、益々経済の楽しさに目覚めました。






トランプ大統領と中国の対立も普通のニュースで見ていた内容とはある意味違っていたりして、なるほどそういうことかぁ、そっかあ。
なんてことが重なり世の中を見る目が変わり、コロナに対する見方も変わりました。







腹を立てたり怯えていても何も変わらないどころか、悪い影響を自分に与えるだけだと腑に落ちました。








コロナで悪影響を受ける所があれば、必ずコロナで成長する会社や業界や業態がある。
必ず社会は変化する。これまでもこれからも必ず変化し続けて行く。







それもまた当たり前ですよね。








同じ出来事を見ても、見てる世界が全く違う。
どんな世界を見てどんな世界で生きていたいかは、自分で決められる。
自分にしか決められない。







経済ニュースにハマって得た体感です。