リバイン ファミリー レーシングは、ケイシー ケインと2018年の
契約を行ったと発表しました。
ヘンドリック モータースポーツとの契約を1年早く終了となり
来季のシートを探していた通算18勝の37歳は、中規模なチームで
来季のカップ戦を戦うことになりました。
「この機会を与えてくれたリバインファミリーレーシングに感謝し
彼らが進歩し続けられるよう可能な限り努力する」とケイン。
「既に新しい挑戦に向けた準備はできているし、新たなスタートを楽しみにしている。
ボブとリバインファミリーレーシングのみんなはプログラムに多くのことを
盛り込んでいて、その一部になれることにワクワクしている」
一方チーム オーナーのボブ リバインは
「これは次のレベルへと進むチャンスだと思っている。この決断は
パフォーマンスを重視している、もちろんだが、ケイシーは
プレイオフ進出ドライバーだからだ。彼はヘンドリック モータースポーツのような
大きな組織の豊富な情報を持っていて、それが我々の役に立つと考えている。
そしてまた、スポンサーシップへ売り込む機会だとも考えている。」
「全体として、ケイシーはうまくフィットし、変わる必要があると考えた。
マイケル(マクダウル)が何かしたということではなく、
プレイオフへの梯子を上るためには変更を加えなければいけないと
ということだけが問題だった。ケイシーは我々の助けとなるものを
持っていると知っているし、我々の環境が彼の自信の助けになると
信じていて、それが転じて我々の自信にもつながる。
ちょうど良いころ合いで我々のチームに合致すると思ったんだ。」
なお、現在もプレイオフの争い真っただ中のケインですが、
次戦からの残り9戦では、キース ロッデンに替わって
ダリアン グラブがクルー チーフを務めるというちょっと驚きのニュースも
入っています。
また、プレミアム モータースポーツは、トミー ボールドウィン レーシングの
全ての資産を買い取った、という情報です。
ちょうどG+の放送で
「解説陣が思う下位チームの有力ドライバーは?」といった質問が
ありましたが、LFRにしろプレミアムにしろ、もちろん下位に甘んじるつもりはなく、
こうしたチームの底上げはレースに厚みを持たせてくれるので、
是非頑張ってもらいたいものです。