始めまして!

 

Scenery chips株式会社の心理学コラム担当者です!

 

過去の経験などから心理学について書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

経歴としては過去に某心理系大学院に進学、卒業後数年間心理学系の専門職のアルバイトなどをいくつか経験してから現在に至ります。

この辺りもいずれ触れていければと思います。

 

 

 

 

さて、今回のテーマは…

 

【嘘とは?】です

 

嘘は良くない、という風に言われるのが普通の教育だと思いますが…

 

今まで生きてきた中で1度も嘘をついたことがない、なんて人は世の中にそうそういないはずです。

子どもの頃からの小さな嘘も含めたら多分いない…はずです😅

 

だって今の人間社会、本音だけで生きていけないですよね💦

例えば、会社で相性の悪い上司に「貴方と仕事したくないです」と言える人はなかなかいないですよね。「いつもお世話になっています」「この間は〇〇を教えて頂いてありがとうございました」など、いわゆる社交辞令でちょっと本音を隠して人と接する、これも嘘の1種。

誉め言葉などに嘘が含まれていることもしばしばあるのもの。

 

「嘘も方便」という言葉があるように、嘘も使いようなんですよね😅

 

では、良くない嘘とはなんでしょうか🤨?

 

心理学者のウィルソンは嘘を5つに分類できるとしています。

 

①自己保護のための嘘…罪や非難を避けるための嘘

 

②自己拡大のための嘘…自分をよく見せようとするための嘘

 

③忠誠のための嘘…誰かを守るためにつく嘘(罪を被る嘘など)

 

④利己的な嘘…物質的な利益を得るためにつく嘘(詐欺なども含まれる)

 

⑤反社会的な嘘…事実ではないことを言い、相手を傷つけるような嘘

 

※ちなみに、子どもなどがついてしまいがちな能力の欠如による嘘(真実を見たまま報告する能力が備わっていないために、報告に嘘が含まれてしまう事)はここでは入りません。

 

 

ウィルソンが区別した嘘の中にはいわゆる「お世辞」などは入っていないようです。

日本の基準で判断するならば、相手が知ったら怒るような嘘(①や②)や法律に違反するような嘘(主に④と⑤)は良くない嘘、となるでしょうか。

これは国や宗教や人により判断基準が様々あるようですね。

 

 

 

結論【嘘とは?】

たくさんのパターンがあり、必要な嘘もあれば良くない嘘もある。

 

 

纏めるとこんな感じでしょうか。

 

 

さて、皆さんはお世辞なども含め、相手が嘘をついているな?と判断出来る行動があるのを知っていますか?

 

主に言われているのが

・訳もなく身体を触る

・姿勢が崩れなくなる

・口を隠す

・鼻を触る

などです。

 

また、話し方では

・うなずきが増える

・饒舌になる

・同じ言葉を繰り返す

などが上げられます。

 

もし、誰かと話していて違和感を覚えたらこんなポイントに注意して話を聞いてみるといいかもしれませんよ🤫

 

 

※うそ発見器(正式名称:ポリグラフ)については別途コラムを書きたいと思います※

 

 

皆さんが知りたいテーマなどありましたら取り上げていきたいので、ぜひコメントしてくださいね!

 

 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

Scenery chips株式会社です。

主にフリーランスで活動されている方へのサポートをしています。

 

SNS知識の共有

配信アプリのサポート

心理学コンテンツ

 

を中心に行っています。

 

一緒に仕事をしてみたいな、他にどんなことをしているんだろう?

興味を持ってくださった方は

https://www.scenerychips.com/

を見て頂けたら嬉しいです。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

 

 

 

☆本日のミニ知識☆

 

Q.嘘をついているかも?と思った人の隣に座るときは右側がいい?左側がいい?

 

A.左側!

 

心理学者サッカイムの実験などから、人の本音は顔の左半分に出やすいということが分かっています。

嘘をついている人の表情が全く動かない、というのはなかなかないこと。

左側の表情を特に注意して見てみるといいですよ!

 

 

次回は【心理テストの基礎】をテーマに執筆予定です!

 

 

 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

「参考文献」

保坂隆 2008 面白いほどよくわかる心理学 日本文芸社

中島義明(編) 1999 心理学辞典 有斐閣

齊藤勇 2009 面白くてよくわかる!社会心理学 アスペクト

渋谷昌三 2009 面白くてよくわかる!人間関係の心理学 アスペクト

心の謎を探る会(編) 2006 犯罪心理が面白いほどわかる本 河出書房新社 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

始めまして!

 

Scenery chips株式会社の心理学コラム担当者です!

 

過去の経験などから心理学について書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

経歴としては過去に某心理系大学院に進学、卒業後数年間心理学系の専門職のアルバイトなどをいくつか経験してから現在に至ります。

この辺りもいずれ触れていければと思います。

 

 

 

さて、記念すべき第一回目のテーマは…

 

【心理学とは?】 でいきたいと思います✨

 

皆さんは「心理学を勉強してるんだ~」みたいな言葉を聞いたらどんな事を勉強しているんだろうと思いますか?

 

今まで私が一番多かったかな、と思う返答は…

「え、じゃあ私(僕)の心の中や考えていることわかっちゃうの?!」でした。

 

答えは 「わかりません」 です。

もっと正確に答えれば、何も聞かずに何も見ずにわからないです、が正しいかな。

 

例えば心理テストをさせてもらう、例えばしぐさを観察する、例えば悩みや本音を聞く…そういうことをすれば人より多少はわかるかもしれないですが、心理学は超能力等ではないので、何もしないで心理を読み取るのは無理です。

 

根本にある現代心理学の基本は「統計」が占める割合が多いと私は思っています。

 

これは皆さんにはあまり印象ないかもしれませんね。

私も、大学に入学したときに必須授業に「心理統計学」というものがあり、さらに関数電卓という専用の電卓を購入するよう言われて驚いたものです。

(学年が進んでからは専用のPCソフトも使うようになりました)

 

もちろん、統計だけではない要素もたくさんあるのですが、例えば心理テストを作ったり更新する際は統計的に見直しますし、他にも知覚や感覚に関する心理学では数字で表すものも多いです。

 

つまり、こういう行動する人はこういう性格の人が多い、という積み重ねがベースにあると思っていただけるとわかりやすいかなと思います。

 

私の恩師は「心理学は科学だ」と言っていました。うん、確かに、と時期が経ってから思いました。

 

これは詳細は別の記事で書いていくつもりですが、心理学の歴史は哲学や倫理学、道徳心や宗教学などが絡み合いながら議論されていました。

そして、はっきりと現代心理学が成立したと言われているのは1879年です。

まだ、150年ほどしか経っていないんですね。

心理学はまだまだ発展途上の学問です。日々進歩しています。

 

さらに、心理学はものすごく細分化されているなぁと私は思います。

私が高校生の時、進路を心理学科にしたいと思った時は心理学はカウンセラーの勉強を中心にするのかななんて思ったものです。

 

ですが、進学してみてからはもうたくさんの〇〇心理学が!

カウンセラー系ならば「臨床心理学」

人の成長過程に寄り添う系ならば「発達心理学」

夢占いの基礎になる「精神分析学」も心理学の1つですし

人との関わり合いなどは「社会心理学」に分類されるかな…etc

 

 

結論【心理学とは?】というテーマは奥が深すぎてまとまりません(笑)

 

 

でも、今日私が言いたかったのは「心理学」とは超能力でもなんでもなくて、科学的に研究され続けているという事、また一言で片づけられないくらい様々なジャンルが存在していて、とても面白いということです。

 

なので、これからはテーマをはっきり絞って、わかりやすく皆さんに発信していけたらと思います。

 

皆さんが知りたいテーマなどありましたら取り上げていきたいので、ぜひコメントしてくださいね!

 

 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

Scenery chips株式会社です。

主にフリーランスで活動されている方へのサポートをしています。

 

SNS知識の共有

配信アプリのサポート

心理学コンテンツ

 

を中心に行っています。

 

一緒に仕事をしてみたいな、他にどんなことをしているんだろう?

興味を持ってくださった方は

https://www.scenerychips.com/

を見て頂けたら嬉しいです。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

 

 

☆本日のミニ知識☆

 

Q.気になる異性と食事に行ったら美味しそうにたくさん食べてくれた!

これは脈あり?脈なし?

 

A.脈なしの可能性のほうが高いΣ(゚Д゚)

 

心理学者プリナーとチェンクインの実験で、異性と強く意識している人の前の方が食事の量が減ってしまうという結果が出たんだそうです(特に女性の食欲が落ちるんだそう)。

気になる異性と食事に行くときはそんなところもチェックしてみるといいかもしれませんね!

 

 

次回は【嘘】をテーマに執筆予定です!

(変更したらごめんなさい🙇)

 

 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

「参考文献」

中島義明・繁桝算男・箱田裕司(編) 2005 新・心理学の基礎知識 有斐閣ブックス

匠英一 2009 雑学3分間ビジュアル図解シリーズ しぐさのウラ読み PHP研究所

保坂隆 2008 面白いほどよくわかる心理学 日本文芸社

キャサリン・コーリン(他) 2013 心理学大図鑑 三省堂

中島義明(編) 1999 心理学辞典 有斐閣 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐