花粉が飛び始め、カラダがだるくなり始めた 今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょう? さて、2月21日(金)にAmazon Kindleで 発売される私の著書ですが おかげさまで2部門で新着ランキング1位が 継続されて嬉しいです。 (※現在は予約受付中) ↓ 書きたいけど書けないあなたへ 60秒アイデア発掘術で楽しみながら完成させるシナリオの書き方 アニメ監督直伝! 生成AIに頼らないストーリー創作3STEP https://amzn.asia/d/9yxE4gd この本は「シナリオを書く際のアイデア」に ついてまとめました。すると早速ページを見てくれた方から こんなコメントいただきました。 「最近アイデアが枯渇しているので早く読んでみたい」 生成AIに頼れば出てくるかもしれませんが、 自分で思いついたアイデアって愛着が生まれたりするので、 楽しく創作がした人には 「自分でアイデアが出せる」と吉です。 とはいうものの、出そうと思っても なかなか出ないのがアイデア。 その理由は「どこから手をつけたらいいかわからない」 そこであちこち考えが飛んで散漫になり、 結局疲れただけでなにも出てこない。 やっぱりアイデアなんて出せない。 これが負のスパイラルですね。 では、今日はTipsに近い内容ですが、 ちょっとアイデアが出やすくなるヒントを ひとつご紹介します。 実は最近、私、昭和最大のスーパースター 「西城秀樹さん」にハマってまして、 本の原稿書いている苦しんだ時期は 秀樹さんの歌を永遠ループでずっと聴いて 元気付けられてました。 (特に歌の合間に「ヒデキ!」と叫ぶと すごい気持ちいいw) で、ここからが本題ですが、 秀樹さんの名曲『ブーメランストリート』。 これは昭和の名作詞家、阿久悠さんの作品。 「別れて出て行った愛しの彼女が どうか帰ってきて欲しい」という気持ちを 歌ったものですが、このテーマを 『ブーメラン』に例えてしまう発想が素晴らしい。 『ブーメラン=戻ってくるもの』ですね。 しかもブーメランは投げた人の腕次第! ヘタな人は帰って来ませんからw 通常のドラマや作詞ライターなら、 「帰ってきてくれ〜」を言葉尻であれこれ こねくり回して形作ってしまうところを 「ブーメラン、ブーメラン♪」で描写して しまうのが面白いんです。 ライブですと、お客さんと一緒に踊れるし 楽しいという副産物も。 言い換えると「比喩」「置き換え」ですね。 この比喩、置き換えがうまくハマると、 お客さんは最初分からなくても わかった瞬間 「あ、そういう意味だったんだ」 →「面白い!」となっていきますよね。 単に組み合わせるだけでも効果はありますが、 一見「え、なんで?」「なんじゃそりゃ」 と思うような比喩、置き換えであるほど、 実はちゃんと意味があるんだとわかると、 「すごい考えてる」「深いな〜」と みんなうなづいてしまいます。 ちなみに、この『ブーメランストリート』は あまりレコードが売れなかったらしく、 後年、そのパロディ的に 「そのブーメランは戻ってこなかった(彼女は戻らない)」 という歌として『ブーメランストレート』という 新曲をリリースしましたw 『ブーメラン=戻ってくるもの』という特性を 活かせるとその逆の活かし方も出てきますね。 アイデアの基本ですが、特性のあるものを 比喩として置き換えると、 そこから関連や派生として広げられますし、 真逆に使えたりもできます。 ぜひ、あなたも「なるほど!」と感じさせられる 比喩のアイデアを見つけてみてくださいね。 もっと知りたい人はこちらを見てみてくださいね ↓ 書きたいけど書けないあなたへ 60秒アイデア発掘術で楽しみながら完成させるシナリオの書き方 アニメ監督直伝! 生成AIに頼らないストーリー創作3STEP https://amzn.asia/d/9yxE4gd
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