俺のところに封筒が届いていた。

来ましたよ、任務の内容がきっちり丁寧に書かれてるぜ。

-任務内容-
BulletCityに派遣する

TeamBullet

●如月駆真

○園崎陽菜

○朝比奈美咲

[無線支援]条乃内明音

以上

武運を祈る。

はいはい来ましたねー。こういうたちの悪い派遣内容。

しかもメンバー俺がリーダー?んなバカな。

とりあえず上層部から召集がかかってるからな、いって文句をつけてこよう。

上層部:封筒の通りだ、異議は認めん。

カルマ:いや、ちょ待って・・・

上層部:意義は認めんと言ったろ、駄目だ。

カルマ:マジかよ・・・。

さっきから陽菜が小声でなんか言ってるな。

ヒナ:カル君と一緒のチームだ、やった・・・。

まぁ聞く必要も無いな・・・。

さっきから美咲は本読んでるし。

こんなチームでいいのか?上層部さんよぉ。


で、俺らは会議室で作戦立てろ、と言われて渋々立ててるところだ。

カルマ:で、とりあえずBulletCityに俺ら派遣される事になったが、なんか質問ある奴いる?

誰も手を挙げない。はい、しゅうりょー。

カルマ:じゃ、位置は俺と陽菜がセンター(突撃)で美咲がスナイパー(後方支援)でいいな?

ヒナ:え?カル君と一緒なの?やったー!

カルマ:カル君って呼ぶの止めろ。恥ずかしい。

こいつ(陽菜)は幼馴染みだからと言ってカル君、カル君ずっと言いやがる、恥ずかしいわ。

カルマ:で、美咲はどうなんだ?

ミサキ:異議は無い。

カルマ:よし、ならこれにて会議終了、全員解散の方針で。

で、帰りの道で陽菜が走ってきた、どした?

ヒナ:カル君、チーム一緒なんて奇跡だね、ヨロシク!

カルマ:俺と一緒ってそんなに嬉しいか?

「かぁぁぁぁ」陽菜が顔を赤くした、テンパる証拠だ。

ヒナ:ななな、なんて言うか、一緒って、一緒って珍しい、うん、珍しいじゃん!2人が一緒って!

無駄に声がでかい。

ヒナ:だからなんかキャル君、あっ、カル君とチーム同じってうれしいなって思って・・・。

カルマ:分かった、よろしくな。

俺は陽菜の頭を優しく撫でてやった。

「かぁぁぁぁぁぁぁ」更に顔を赤くした。熱でもあるんじゃね?

ヒナ:よ、よ、よろしくおねがいしますっ!キャル君、あっ、カル君!

会話になってないので、ここで切り上げるか。

カルマ:よろしくな、陽菜。


んで、自室に戻った俺は何をするか。よし、寝よう。

だが、あんなチームでいいのだろうか。BulletCityから生きて帰れるか?

説明しておこう。BulletCityとは対立する軍と軍の戦いが激しく行われている地区である。

あんな、赤面女と、無口女と俺で生きて帰れるか、心配だ。

なんて考えてたら、陽菜が来た。

赤面は直ってるようだな。安心して会話が出来る。

ヒナ:一緒に夜ご飯でもどう?駄目かな?

もう軍服から私服に着替えたのか、着替えの早い女だ。

その私服も豊かな胸が強調されてるような・・・勝負服か?

ヒナ:やっぱ駄目だよね・・・私なんかじゃ・・・。

カルマ:いや、別にいいぜ。

ヒナ:本当!?いいの私なんかで?

勝負服着てきた奴が何言ってやがる。

カルマ:ああ、着替えるから待ってな。

ヒナ:うん。わかった。

よし、じゃ着替えるか。外から陽菜の独り言が聞こえるが気にしない。


よし、着替えた。

じゃ、腹も減ったし行くか。

Bullet.1st プロローグ -to be continued-