学生時代の自分は冷静だった


「学生時代の恋人と結婚する可能性は極めて低い」


「社会人になったら考え方も価値観も変わるのが普通」


客観的だったのだろう




このブログは自分の人生録

最後に結婚に対しての思いを書く




自分はもともと結婚願望がなかった


幼い頃から結婚のメリットって何だろうと思っていた


しかし学生時代に付き合っていた方から


かなり具体的な人生プランの話をされたとき


初めて結婚願望と子育てについて真剣に考えたのである




その方とは自然消滅で終わりました


別れの言葉すら言われなかった


既読無視されて誕生日の1週間後に


「恋人はいらない」という趣旨の長文のSNS投稿があり


それを見て生きているのが嫌になり自殺未遂をしました


無事でしたが顔面と心に深い傷を負いました


我に返ったとき


「自分はこの傷だらけの顔と生きていくわけだし


自分があなたの前からいなくなれば


いつかあなたは自分の存在すら忘れてしまう


自分が目の前から消えれば


あなたの人生が良い方へと動き出すのではないか」


そう自分に言い聞かせて我慢しました


本当は「もうこれで会うの終わりにしよう」とあの時言ってほしかった




その方が結婚していたことを3週間前に知りました


「自分がいなくなればあなたの人生が好転する」


そう言い聞かせて生きてきたから報われたと思いました


初めて会ったときから

名前の通り将来全ての幸せを掴む人だって何となく分かっていたよ


20歳の誕生日に

「誕生日おめでとう」ではなく

「よう!友達が彼女欲しいみたいなんだけど誰か良い子知らない?」

って連絡してきたり


平気で1週間返信しなかったり

とても尖った人でしたね


知った直後は冷静でしたが


一晩寝たら分かりやすい鬱の症状が出て


最初の5日間は生きた心地がしませんでした



ここから結婚に対しての思いを綴る




20代の40%が結婚したくないという特集を最近テレビで観ましたが


自分の周りの同世代は20代で結婚した方が多く


取り残された感覚になり


最近テレビで小さな子どもを見ると涙が出るようになりました


今の自分は

結婚したくない派でも

結婚したい派でもありません


結婚を完全に諦めたわけではないけれど


顔面の怪我も治らないし


好きになってもまた無言で自分の前から消えてしまうのではないか


トラウマとジレンマが邪魔している


友達からは取り残されないから大丈夫だよと言われましたが…




幸せの価値観は人それぞれであり


結婚イコール独身イコールというのはただの世間の押し付けでしかない


それなのに世間や政府が


「異次元の」「結婚したい若者が増えるように」と必死でうんざりする


客観的に考えて


たとえ日本人でも将来を考えて国籍変えたり


日本から出ていく方々もいるのだから


異次元の対策をしても根本的な解決にならないのでは?と思います


それこそ日本に住みたい外国の方に


少しずつ移住していただく形で人口を増やすこともできるのです


これに関しては10代の頃から思っていましたが


政府や日本人の頭が凝り固まっていて実現しそうにありませんね


子どもが減っているのであればそれにプラスして


それ以外の対策についても考えるべきだと思います





最後にアラサー独身代表として叫ばせてほしい




結婚しない方もいますし

結婚しても子どもはいらないという家庭もある

最近は子どもは1人で良いという家族も増えています


子どもの数を増やすことで人口を増やそう


その考え方って古くないですか?


多様化した令和の時代でいつまで過去に縋りついているの?


口だけで多様性と言っているなら本当の意味での多様化にはならないよ