芸能レポーターの前田さんが亡くなった。
自宅で転倒し頭を打って、打ちどころが悪かったそう。
よくニュースにもなっていますが、自宅には危険が潜んでいます。
高齢者がいる家庭では、床に置いてあるもの、家具には気をつけてください。
母も自宅で転倒し、ソファーのひじ掛けにぶつかり腰を骨折しました。
もう20年以上は使っている(いつからかも忘れるくらい)ソファーですが、ひじ掛けのところに木を使ってあるもので固いのです。
この腰の骨折から、体調が悪かったことも発覚し20日後に亡くなりました。
叔母も自宅で転倒し、頭を強く打って亡くなりました。
父も何度も自宅で転倒し、怪我をしていました。
家の中にいても、いつも心配でした。転倒したと言えば頭は打たなかったか、強く尻もちをつかなかったか、気にかけていました。
高齢者は直接頭を打たなくても、転倒した際に頭に負担がかかり、硬膜下血腫になることがあるというのを聞いていたので、転倒したと聞くと1ヶ月くらいは心配で仕方なかった。
実際、父が庭の縁台から落ち、頭を打って1センチくらいの傷ができ出血したときに病院に連れて行き、CTを撮った時に過去に出血した跡があると言われたことがあります。
こうして両親に何かが起こると、心配で心配で仕方なかった。
それが私にはほんとうに辛かった。
知人と親の話をしていたときに、同じように辛くて施設に入ってもらったと言っていました。
同じ思いをしている方、いらっしゃると思います。
辛いときは、誰かを頼ってください。自分だけ頑張らなくてもよいのですよ。